髪の毛をサラサラにする簡単な3つの方法!日常のお手入れが大事です。



女性はいくつになってもサラサラの髪に憧れますよね。天使の輪ができるような、ツルツルでサラサラの髪になりたいけど、いつの間にかゴワゴワでパサパサ…。
そんなあなたに、髪の毛がサラサラになる、簡単な3つの方法をお伝えします。

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髪の毛がゴワゴワ、パサパサになる原因

幼い頃は、髪に天使の輪ができるほど柔らかくサラサラしています。大人になるにつれいろんな要因により、髪にダメージを受けるようになります。
その主な要因を挙げてみましょう。

・誤ったヘアケア方法により髪が乾燥し、縮れ、切れ毛、枝毛、パサつきが出る
・ヘアカラーやパーマによるダメージ
・シャンプーなどの日頃のケア不足による頭皮の汚れ
・心的ストレスによる頭皮や髪のダメージ  など

筆者も以前は、毛量が多くクセ毛のためいつもヘアカラーとパーマをかけており、美容院でサラサラ髪にしてもらっても、3日後にはパサパサ、ゴワゴワの髪になっていました。しかし、この方法を試し続けた結果、今ではいつも触っていたくなるほどのサラサラ髪を維持しています。その方法は、いつも髪のダメージを受けて悩んでいた筆者が、美容院の担当さんを質問攻めにして聞いて実践していることばかりです。

では、具体的にご紹介していましょう。

髪の毛がサラサラになる3つの方法

もじゃ子
髪の毛の手入れは特別なことをしなくちゃいけないの?

いつもの生活でやっていることを少し変えるだけで、簡単にサラサラ髪を取り戻すことができるんです。

① ブラッシング

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シャンプーの前には、まずブラッシングを行います。日中、外出時に髪の毛についたホコリや化学物質などの汚れは、思いがけず多く付着しています。それををいきなりお湯で洗い流すのではなく、あらかじめブラッシングで落としておきます。

また、髪のもつれをブラッシングで丁寧にほどいておくと、水に濡れた状態で髪の毛のもつれを取る時のダメージを少なくすることができます。濡れた髪が一番ダメージを受けやすいと言われていますので、注意しましょう。

ブラッシングの手順は、毛先→髪の真ん中→頭頂部→頭皮 です。
一番もつれている毛先を優しくブラッシングして、最後は頭皮も優しくブラッシングします。頭皮にも汚れはたくさん付着しています。ブラッシングで頭皮の汚れを取ると共にマッサージ効果も期待できます。

また、ブラッシングをする時にもう一つ改善できることは、ブラシにもこだわるといいでしょう。プラスチック製のブラシは、静電気を起こし髪が痛むことがありますのであまりオススメできません。オススメは、動物毛のブラッシング専用ブラシです。持ち手が木製の動物毛ブラシは静電気が起こりにくく、切れ毛を防いでブラッシングをすることでツヤを出してくれます。

② シャンプー

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髪はいつ洗っていますか?いつの間にか朝シャン派も多くなり、筆者もその一人でした。しかし、夜シャン派に変えたところ髪が健康になったような気がします。というのも、髪の毛や頭皮には日中に付着した汚れが思った以上に多いのです。その日の汚れをその日のうちに丁寧に落とし、しっかりケアをして寝ることで、寝ている間に髪のダメージも修復してくれているからです。

シャンプーの手順は、前洗い(3分)→シャンプー剤で頭皮から毛先を洗う(2分)→後洗い(4分)→一旦髪をタオルドライしてトリートメント(3分濡れタオルで巻いておく)→最後に洗い流す

前洗いは、汚れをしっかり落とすためですのでシャンプー剤をつけて洗うより長く行います。シャンプー剤をつけて洗う時は、頭皮をマッサージするように優しく洗います。最後の後洗いは、洗い残しがないように前洗いよりも長くしっかり行います。

そのあと、一度髪の水気を簡単にとって、トリートメント剤を毛先から髪の中央部分までにつけて濡れタオルで巻いてから洗い流します。トリートメント剤は、頭皮につけず毛先につけておくと毛先をしっかり保護してくれます。

さらに、オススメはシャンプー剤にもこだわることです。市販のシャンプーは値段が安い分、入っている成分は髪にいい成分ばかりではないようです。いい香りがして泡立ちのいいシャンプーには、それだけ安く強い洗浄力の成分が入っています。

そこで、美容院に相談して自分の髪質にあった美容院専売シャンプーを使うことをオススメします。やはりいいお値段はしますが、少量でしっかりケアをしながら洗えるものも多いので、美容院に相談してみましょう。頭皮や髪にいい成分のシャンプーを使い続けることで髪のきしみやゴワゴワ感が軽減されますよ。

市販のシャンプーでオススメなのは、アミノ酸系界面活性剤を使用しているシャンプーです。「アミノ酸」と成分表示がされていますので、確認して使用してみてください。

③ ドライヤー

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もじゃ子
ドライヤーは髪を傷めてしまうと聞いたことがあるんだけど…

実はドライヤーのかけ方次第では、しっかりとドライヤーをかけてあげる方が髪にツヤを出すことができるんですよ。

ドライヤーをかける目的は髪を乾かすためですが、頭皮をしっかり乾かすことが重要です。髪は濡れている状態が一番ダメージを受けますので、髪を洗った後は自然乾燥ではなく、すぐにドライヤーをかけることが大切なんです。

手順は、濡れた髪にミスト状の洗い流さないトリートメントを吹きかける→頭皮から20センチ離して前髪から頭頂部、後ろの頭皮、頭皮全体にドライヤーをかける→6割ほど乾いたら美容オイルを毛先だけに数滴つけ、またドライヤーを完全に乾くまでかけ続ける→最後にブラッシングしながら冷風をかける

ポイントは、頭皮をしっかり乾かすことと、半乾きにせずにしっかり乾かすことです。乾いたと思ってからさらに2分ほどドライヤーをかけ、手ぐしで乾いていることを確認しながら乾かしていきます。

毛先は自然に乾く方がいいと言われますが、長い時間半乾きの状態で放置すると余計に乾燥してしまい、髪がパサついていきます。ドライヤーの熱の力で完全に乾かした方がより美髪になります。

そして、ミスト状のトリートメント剤やオイルなどを適量を使うと、よりドライヤーの熱から髪を保護してくれますので、効果的に使用されることをオススメします。

まとめ

もじゃ子
どれも簡単にできそうなことばかりだね!

日頃、何気なくしている髪のお手入れの工程を少しこだわりながらケアするだけ、驚くほど髪はキレイになります。さらに、美容院でヘッドスパやトリートメントなども定期的に利用した上で、このお手入れ方法を行うと、もっと髪や頭皮が健康になり、サラサラの髪に生まれ変わります。ぜひおためしください。

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