赤ちゃん蚊に刺された時の対処法や薬まとめ



 

赤ちゃんの肌は敏感ですよね。
私にももうすぐ9か月になる娘がいるのですが、大人が大丈夫なモノでもすぐに被れてしまったり、悪化してしまうことがあるので心配です。
その中でも今の時期気になるのが蚊に刺されることです。
大人でも蚊に刺されるのはとても嫌だと思いますが、大人と赤ちゃんでは、悪化するスピードが全く違いますよね。

刺されないためには?

mosquito-719613_640

みなさんはご自分の蚊の対策はどうされていますか?
私はクリームやジェル、スプレーなどを使用していますが、それでも蚊に刺されてしまうことがあります。
娘にもしっかり対策をしてあげようと、早めに準備をするために娘用の虫よけを買いに行ったのですが、これが結構難しかったです。
買いに行った当時娘はまだ4か月だったのですが、多くの虫よけに「6か月未満のお子様には使用しないでください」との記載があったのです。
娘が初めての子供だったのもあり、“子供用なら大丈夫でしょ“と思っていた私はびっくりしたのですが、子供用でも6か月未満の赤ちゃんには使えない成分もあるようです。
そこでいろいろと調べた結果、私が娘に買った最初の虫よけは、直接肌に塗らないタイプのモノがいいと思い、シールタイプと、ミストタイプの2種類にしました。

シールタイプは、洋服や帽子、ベビーカーや抱っこ紐に貼ったりと、1度に使う枚数が多いことや、使用後に剥がすのを忘れてしまい、そのまま洗濯してしまう可能性があるというデメリットもありますが、直接肌に触れず、長時間効果が持続するため、今でも親子で使っています。

またミストタイプは、アロマ効果での虫よけなので、少し香りが強いことと、オーガニック品を選ぶとコスト面でほかのモノに比べると少し高めですが、洋服やベビーカー以外にも部屋の中でソファやクッションにアロマとしても使えるので、毎日いろんなところで使えるので便利です。

これらの対策により、娘はまだ蚊に刺されていないのですが、もし刺されてしまったらと常に心配です。

体験談から考える

そこで、友人から聞いた体験談をお伝えしたいと思います。

現在1歳半のお子さんが、夜寝ているうちに蚊に刺されてしまったらしく、朝起きると顔がパンパンに腫れてしまったそうです。
顔を刺されてしまったので、市販の薬は目に沁みてしまったら怖いと思い使えず、とりあえず「顔を洗って冷やした」と言っていました。
その後腫れが治まらなかったので、皮膚科に行って診察してもらい、薬を処方してもらって1週間程度で治ったとのことでした。

まず、刺されてしまった後の対処法として、「洗う」というのはとても効果的です。
私自身も小さいころから母に言われてやっていましたが、蚊に刺されて痒みを感じたらすぐに石鹸を使って綺麗に洗い流すと、後々まで残る痒みが、びっくりするほど感じにくくなります。
また、「冷やす」というのは、冷やすことで血管が収縮するため、痒みを感じる感覚が鈍る様です。
しかし、冷やしている間は効果的なのですが、赤ちゃんに冷たいモノを長時間つけているのは心配ですので、限度がありそうです。

どちらも蚊に刺されてしまったときに、応急処置として対処できそうですね。
また、洗って冷やしてあげることで痒みが薄れるのであれば、赤ちゃんへの薬の使用での心配が少なくて済みそうです。

市販の薬は?

次に薬についてですが、友人のお子さんの場合顔を刺されてしまったため、市販の薬は使いませんでしたが、もし腕や足などの場合、どんな薬なら大丈夫なのかと思い調べてみました。
某通販サイトで「乳幼児 虫さされ 薬」で調べてみると、結構出てきました。
しかし、説明文を読んでみると、「○か月以上」との記載があるものが多くあり、”これなら大丈夫“と自信をもって言える薬を探すのは難しいです。
そのため、一番最初に購入するには、薬剤師さんのいる薬局で分かりやすく教えてもらうか、小児科や皮膚科に連絡をして聞くことが一番安心だと思います。

こんな病気に注意!!!!

たかが「虫さされ」ですが、それをしっかり処置せず放置してしまったり掻きむしってしまうと、「とびひ」「結節性痒疹」など、ただの虫刺されではなくなってしまうケースがあるそうです。
「とびひ」とは、膜の薄い水疱や膿疱などでできる化膿性の病気で、最初のうちは小さい範囲だったものが掻いているうちに別の場所にまで広がってしまう様です。
「結節性痒疹」は、痒みのとても強い蕁麻疹の様なもので、夜に痒みのせいで眠れなくなってしまうほど悪化してしまう場合があるそうです。

みなさんのお子様が、そういった病気になってしまう前に、しっかり対処して、楽しい夏にしてあげたいですね。

yjimage

あなたにオススメのコンテンツ