目黒さんま祭り2016整理券や待ち時間は?日程および混雑状況や由来と会場アクセス



秋が旬の秋刀魚、おいしいですよね。
旬真っ盛りの秋刀魚の塩焼きを青空のもと楽しむなんて、なんて贅沢!
そんなお祭り、目黒のさんま祭り2016が今年も開催されます。
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なんで目黒で秋刀魚なの?

目黒まで鷹狩りにでかけたお殿様。しかしお供の者はお弁当を忘れてきてしまいました。腹を空かせた殿様のもとになんとも旨そうな匂いがどこからともなく漂ってきます。お供の者によると、これはさんまという魚を焼いている匂いとのこと。しかしさんまは庶民の食べ物、とてもお殿様の口にあうものではないとお供の者は言いますがお腹をすかせたお殿様は直接炭火に突っ込んで焼いただけのさんまをぱくり。そのあまりのおいしさにお殿様はさんまが大好きになってしまいました。
城に戻ったお殿様は今度行われる親族の集会でさんまを出すように家臣に申し付けます。家臣は新鮮なさんまを日本橋魚河岸より買い求め、さんまを焼いて出た脂は体に悪いからと丁寧に抜き、また小骨がささっては大変と全ての骨を取り去って椀物として供しました。もちろんそんなさんまがおいしいはずもないので、殿様は家臣にどこで買い求めたさんまなのかを問います。
「はい、日本橋魚河岸で買い求めたものでございます」
「ううむ、それはいかん。やっぱりさんまは目黒に限る。
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これは「目黒のさんま」という落語の有名な噺の一つです。
世俗に無知な殿様が、海とは無縁の目黒をさんまの名産地と勘違いしているさまがおかしいですね。
この噺にちなみ、東京都目黒駅周辺では毎年目黒のさんま祭りが開かれています。

入場料は?いつ、どこであるの?

そんな目黒のさんま祭り、なんとふるまわれるさんまは全て無料!入場料も特に必要ないです。
岩手県宮古市から仕入れた新鮮なさんま6000匹と徳島県産のすだち1万個がふるまわれます。
また添えてある大根おろしは栃木県産辛味大根、炭は和歌山県産とのこだわりよう。
今年の日程は
2016年9月6日(日) 10時~14時まで(雨天決行)となっています。
会場は目黒駅前商店街、目黒駅東口を出てすぐの商店街です。

どのくらい待つの?

目黒のさんま祭りにご来場の方へ 当日、本年も暑くなると予想うされますので 熱中症対策を万全にしてご来場ください。 焼さんまの列は、食べるまで数時間かかると 思いますので、よろしくお願い申し上げます。 さんま祭り実行委員会
引用元:http://www.asahi-net.or.jp/~xq7k-fsm/sanma.htm, 目黒さんま祭り実行委員会

最大5時間待つこともあるので水分補給はしっかりと!
毎年2~3万人もお来場者が訪れるので、本気でさんまをゲットしたいならば2~3時間前から並んでおくことをおすすめします。

並び損…なんてことにはなりません!

運悪くさんまをもらい損ねても、帰ってしまうのはもったいない!
「目黒さんま寄席」も見どころの一つです。
詳しくはこちら>>目黒のさんま祭り
こちらも毎年大人気で、整理券配布の元入れ替え制で楽しむことができます。

残暑の厳しい9月開催なので、くれぐれも熱中症には気をつけて!

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