2016年三社祭の魅力や日程時間とルートや屋台、交通規制情報



三社祭(さんじゃまつり)は正式名称を「浅草神社例大祭」といいます。
今年も国内を問わず海外からも多くの観光客が見込まれる活気と熱気が沸き立つ浅草のお祭りをご紹介します。

三社祭りの歴史

三社祭(さんじゃまつり)は、毎年5月に行われる東京都台東区浅草の浅草神社のお祭りです。
名前の由来は、浅草神社の旧名である三社大権現社または三社明神社の三社から来ているそうです。
鎌倉時代の1312年から三社の神話に基づき始められた船祭や観音祭・示現会に分かれていましたが、江戸時代には浅草寺と一体となり、浅草寺の祭りとして「観音祭」又は「浅草祭」と呼ばれていました。
明治以降は、神仏分離の体制により浅草神社が単独で祭りを行うことになり今に至っています。

現在の三社祭り

700年以上も続く由緒ある三社祭りは、氏子の四十四ヶ町と浅草組合で構成される浅草神社奉賛会により運営されており、年間で毎年約150万人の人出が見込まれています。

三つの社に三柱のご神体があるという意味から三社祭りと呼ばれていますが、そのご神体は、・士師真中知命(はじのあたいなかとものみこと)・檜前浜成命(ひのくまはまなりのみこと)・檜前竹成命(ひのくまたけなりのみこと)になります。

浅草神社には3基のお神輿があり、祭礼の際は、一之宮には土師真中知命、二之宮には桧前浜成命、三之宮には桧前竹成命の御神霊がお乗りなり、氏子達が担いで各地区を練り歩きます。神様に各地区をご覧頂くということになるのです。

引用元:http://www.asakusajinja.jp/sanjamatsuri/mikoshi.html

もじゃ子
神輿は徳川三代目将軍家光公により寄進されたもので、300年間担ぎ抜かれましたが、昭和2年、文化財の指定を受け、保存されることになったので、今の3基の新しく造られたものだそうですよ。
かつては毎年5月17日と18日に行われていたのですが、交通事情や各町の諸事情により17,18日に近い金曜日に神輿神霊入れを土曜に氏子各町連合渡御そして第三日曜日に本社神輿の各町渡御(とぎょ)を行うようになりました。

2016年の開催日

平成28年度三社祭日程/5月13日(金)・14日(土)・15日(日)
主な行事の予定は
5月13日(金)
・午後1時から:お囃子屋台・鳶頭木遣り・びんざさら舞・白鷺の舞などが行列をつくって浅草の町を歩く。※大行列 は雨天中止
・午後2時20分:無形文化財「びんざさら舞」の奉納が浅草神社において行われます。
・午後3時30分:各町会の神輿へ御神霊(おみたま)をお移しする儀式です。

引用元:http://sikisansaku.sakura.ne.jp/156asakusa/zidai005.html

5月14日(土)
・正午:神輿浅草寺本堂裏広場に浅草氏子44ヶ町の町内から参集したおよそ100基の神輿が、一基ずつ発進、浅草神社でお祓いを受け各町会へ渡御します。

引用元:http://hoteiya.blog47.fc2.com/blog-entry-732.html


・午後4時:浅草観光振袖学院による奉納舞踊(神楽殿)が披露されます。
・午後5時:神楽殿にて巫女舞奉奏が行われます。

5月15日(日)
・午前6時〜:本社神輿3基が各町会を渡御します。

引用元:http://rekishi-roman.jp/page-12-2.html

・午後2時:神楽殿にて巫女舞奉奏が行われます。
・午後3時: 神楽殿にて東京浅草組合による奉納舞踊が披露されます。
・午後4時:境内にて太鼓奉演が行われます(日本太鼓道場)
・午前11時~午後6時:浅草観光連盟主催により、雷門通りから馬道通りにてお祭り広場を開催します ※交通規制有りますので注意して下さい。

引用元:https://www.flickr.com/photos/kuni_s/7237131116

アクセス

▼つくばエクスプレス:浅草駅から徒歩7分
▼都営地下鉄浅草線:浅草駅から徒歩9分
▼東京メトロ銀座線:浅草駅から徒歩7分
▼東武スカイツリーライン:浅草駅から徒歩7分

まとめ

海外からのますます海外からの観光客が増えている近年、日本の伝統文化を外国へアピールするいいチャンスだと思います。当日はかなりの混雑は予想されますが、日本人魂をゆさぶられるお神輿担ぎが見ものです。三社祭り必見です。

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