卵の効能とは?健康美容効果や栄養成分、賞味期限、カロリー副作用など全てご紹介します!



朝の食卓に良く並ぶ卵ですが、意外と健康美容効果や栄養成分などを知らないという人は多いと思います。結構卵は食べるほうだけど、健康美容効果についても知りたいし、食べ過ぎによる副作用についても気になりますよね。卵は大好き!というあなたにも、あんまり好きじゃないけど・・・というあなたにも卵について知りたいことすべてをご紹介します。

卵の健康美容効果とは?一緒に栄養成分についてもご紹介します!


卵についてまず気になることといえば、卵の健康美容効果についてではないでしょうか?卵ってコレステロールが高いイメージがありますが、それとは裏腹に健康美容によって重要な栄養素もふくまれているのです。
まずたんぱく質が多い食品として有名ですが、1個に含まれる量は約6g。たんぱく質を手軽に摂るには最適な食品なのです。
そのたんぱく質を構成しているアミノ酸、その中でも体内で作ることのできない必須アミノ酸を卵を食べることで摂ることができるのです。アミノ酸はコラーゲンのもとになるので、年齢とともに減少してくるコラーゲンを卵は効率よく補ってくれます。
また細胞の活性化にも効果があるので、美肌や老化防止にも効果があります。
女性ホルモンの中で、生理周期を整えたり、より女性らしさを引き出してくれるエストロゲンというホルモンがあります。卵のたんぱく質にはそのホルモンを作り出す働きもあるので、女性必見です。

ぼーちゃん
卵って、本当に健康美容にはいい食品なんだ・・・・。
もじゃ子
こんなにいい食品なら、是非とも毎日食べたいよね。私も毎日食べちゃおうかな?

卵の賞味期限、カロリー合わせてご紹介!


続いて気になるのは、やはり卵の賞味期限とカロリーではないでしょうか?卵の賞味期限は「生で安全に食べられる期限」とされています。たまごのサルモネラ菌に対する汚染率はとても低いのですが、そのサルモネラ菌が繁殖しない期間は卵の保存温度によって決められているようです。英国のある博士の研究に基づいて算出された値に家庭で冷蔵保存(10℃以下)の7日間を加えられたものだとされています。季節的に言うと、夏は短く、冬は長く設定されています。

もし、賞味期限を超えてしまった場合は?
卵ってパックで買うことが多いので、賞味期限が切れてしまったということもあるかと思いますが、きちんと加熱処理をして食べる分には大丈夫です。(中心温度70℃で1分程度は目安)賞味期限が切れてしまった場合はなるべく早く使い切るようにしましょう。
そして、もうひとつ気になるのがカロリーだと思いますが、卵1個(家庭でよく使われているMサイズ)で約80kcalだとされています。意外と卵ってカロリーがないのね。と思われた方もいるかもしれません。高栄養、低カロリーの優れた食品であるのです。毎日2個食べるのが目安です。

卵を食べ過ぎるとどうなる?副作用ってあるの?

ビタミンC以外の栄養素を満遍なく含むとされている卵ですが、やはり食べ過ぎるとなんだか体に悪そうな気がしますよね。食べ過ぎるとコレステロールが上がってしまうということは昔から言われている通説です、でも、果たして本当のことなのでしょうか?
コレステロールが高いと聞くから1日1個しか卵を食べないわというあなたに特にここから読んでいただけると幸いです。
コレステロール、動脈硬化の原因として知られているものですが、卵に含まれているコレステロールは実は体に良いとされる善玉コレステロールを増やす働きがあります。この善玉コレステロール、体内の要らなくなった古いコレステロールを肝臓に送る働きをすることによって、動脈硬化を予防するという働きがあります。そして、動脈硬化の原因となる悪玉コレステロールを予防するレシチンやオレイン酸という物質がふくまれています。
研究結果としても、因果関係は見当たらないとされています。
なので、1日1個といわずに2個を目安に食べても平気なのです。

腎不全などの腎臓疾患またはお医者さんなどからたんぱく制限を指示され居る方はお医者さんとも相談したうえで食べるようにしてください。たんぱく制限食を召し上がって見える人には良くない場合があります。

まとめ

昔からコレステロールが高いので、あまり食べないほうがいいとか誤解を招いている卵ですが、それ以前にとても栄養のバランスの優れた食品であることが分かりましたね。上手に毎日の食卓に取り入れて、健康維持や美容に役立てましょう。

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