鯖缶の効能とは?健康美容効果、栄養成分、賞味期限、カロリー、副作用まで一挙公開!



生鯖って、塩鯖として焼いたり、味噌煮にしてみたり、鯖寿司にしてみたりいろいろな料理法があって、どれも惜しく食べられるものですが、ちょっと生臭いのが苦手・・という人には鯖の缶詰がお勧めです。食材を水や塩水にてゆでて合ってそのまま缶詰にしたものです。やわらかいので、そのままポン酢などの調味料をかけて食べてもよし、鯖ハンバーグに利用してもよし・・・そんな鯖の缶詰ですが、健康効果だけでなく、美容効果も期待できるんです。その他栄養成分や賞味期限、カロリーや食べ過ぎたときに副作用についてもご紹介します!

鯖缶の健康美容効果や栄養成分をご紹介します!

http://marugoto.exblog.jp/14066529/

鯖缶にはビタミンが多く含まれて居ますが、中でも一番多いのがビタミンB12.このビタミンは貧血を予防したり、神経細胞を正常に保つ効果があります。欠乏してしまうと、悪性貧血になることもあり、体に悪影響を及ぼしてしまうことがあります。
また、物忘れなどをすることを予防してくれるので、認知症にリスクを軽減することもできます。
続いてビタミンB2とB6はともに皮膚を正常な状態に保つ効果があり、特にアトピーなどの皮膚炎がある人にはお勧めです。美肌効果も期待できます。
もしかしたらナイアシンという栄養素のことをご存知の方もいるかもしれません。

ナイアシンは、糖質、脂質、たんぱく質から、細胞でエネルギーを産生する際に働く酵素を補助する不可欠な働きをします。これは皮ふや粘膜の健康維持を助ける働きもすることになります。ナイアシンは不足がすすむとペラグラという欠乏症になることが知られています。

引用;http://www.glico.co.jp/navi/dic/dic_21.html
鯖缶にはこのナイアシンという栄養素もふくまれており、そのほかにも心の不調やうつ病予防にも関わっています。
また「太陽のビタミン」として知られる脂溶性ビタミンのひとつビタミンDも含んでおり、骨や歯を丈夫に保つことでよく知られているカルシウムの吸収を助ける作用があります。
とここまでは、鯖缶に含まれるビタミンについてご紹介してきましたが、魚の栄養素としてよく知られているDHAももちろん含まれています。
DHAの効能として知られているのは、
動脈硬化や高血圧(心筋梗塞、脳梗塞)、糖尿病、認知症、うつ病などの各疾患、症状を抑えてくれる効果があります。
健康効果が期待できる栄養素が沢山詰まっているし、手軽に食卓にも取り入れることが出来るので、重宝しそうですよね。

鯖缶の賞味期限とカロリーは?

鯖缶の賞味期限は製造日から3年とされています。

缶詰の賞味期限は製造日から3年です。内容物の種類によって多少の違いはありますが、保存テストを行い、外観・色・舌触り・歯触触り・香り・味の確認をしておいしくお召し上がりいただける期間を設定しています。

賞味期限が切れてしまった缶詰に関しては下記のような説明がされています。

賞味期限は、おいしくお召し上がりいただける期間です。おすすめはできませんが賞味期限を過ぎましても翌日から食べられなくなるわけではありません。缶を開けて香味を良く確認してみましょう。

引用;https://www.maruha-nichiro.co.jp/inquiry/faq.html
賞味期限を過ぎていても食べられないことはないとのことですが、やはり自分できちんと食べられるかどうか確認したほうがよさそうです。
またカロリーについてですが、100gあたりであれば190Kcalになります。一缶180gですので、
190÷100×180=342Kcalということになります。

鯖缶を食べ過ぎるとどうなる?副作用はあるの?


鯖缶のカロリーは高いので、一度に何缶も食べてしまうと、カロリー過多になってしまいます。なのでダイエットをしている人に関しては良くないかもしれません。
また、塩分も含まれているので、食べ過ぎると塩分過多にもなってしまい、高血圧や脳梗塞、心筋梗塞などの血管疾患のリスクが高まる危険性もあります。

まとめ

テレビで放映されたからか、鯖缶ダイエットが流行の兆しも見せていましたが、それだけを食べるだけでなく鯖缶の栄養成分もうまく活用しながら他の食品とも上手に組み合わせて食卓に取り入れることが出来たらいいですね。

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