口内炎の原因!舌や唇や歯茎それぞれの原因と治し方



口内炎は、その名の通り口の内部の炎症で、いたるところで発症します。
口の内部でも、出来る場所によって様々な原因があります。
それらの原因がわかっていると、口内炎が起きるのを防ぐことができたり、適切な治療法を見つけることができます。
今回は、どこに出来たかによるそれぞれの原因についてお話したいと思います。

ぼーちゃん
口内炎って痛くて、なっただけでテンションが下がっちゃう。。。
もじゃ子
原因がわかれば、治療法の考えやすいよね!

にできる口内炎の原因

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まずは、舌に出来る口内炎についてです。

舌は、私たちが生きていく中で、たくさんの仕事をしてくれている部位です。
言葉を話すときや、食事を食べるときなど、なくてはならない存在です。
そんな場所に口内炎が出来てしまうと、何をしていても痛みを感じるため、とても辛いと思います。

口内炎には種類がありますが、どの口内炎も舌に出来る可能性はあります
特に一般的な口内炎と言われている”アフタ性口内炎“は、舌の表面以外にも舌の裏側や根元にもできます。
アフタ性口内炎はストレス睡眠不足ビタミン不足などがあげられます。
また、噛んでしまい傷がつき、そこで炎症を起こしてしまった場合にも口内炎になってしまいます。

ぼーちゃん
舌にできると、
刺激を与えないようにするのが難しくて、ずっと痛いよね!
もじゃ子
ストレスなんかでも口内円になるのなら、気をつけておかないといけないね!!

唇にできる口内炎の原因

唇の裏側を噛んでしまい口内炎ができてしまうと、場所によっては歯が当たってしまい、痛い思いをしたことがある方も多いのではないでしょうか。
唇にできる口内炎は、ストレスや睡眠不足からなる”アフタ性口内炎“以外にも原因があげられます。

唇の裏側にできやすい口内炎としては、赤く炎症を起こす”カタル性口内炎“があります。
カタル性口内炎は、粘膜に刺激が与えられた場合口の内部の衛星環境が悪いことで発症します。

また、ウイルス性の”ヘルペス性口内炎“にもかかる可能性があります。
このウイルスは、日本人の70~80%の人が感染しているといわれていて、乳児期に感染しやすいようです。
口内炎としての発症は一度のみで、その後は体調の変化などで”口唇ヘルペス“として発症するようです。

ぼーちゃん
口唇ヘルペスのもとは口内炎だったんだね!
もじゃ子
日本人の70%以上が感染しているなら、体調管理で発症しないようにしなきゃいけないね!

歯茎にできる口内炎の原因

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あまり頻繁ではありませんが、何年かに一度歯茎に口内炎ができ、痛い思いをしたとのある方も多いと思います。

歯茎の口内炎は、口の内部の衛生環境の乱れが主な原因です。
また、疲れやストレスなどが重なった場合には、直りが悪くなるといわれています。

通常、歯茎の口内炎は1~2週間で治るといわれています。
しかし、2週間たっても変化がない場合や、悪化してしまう場合には”歯肉炎“の可能性が高いようです。
歯肉炎は、歯周病の初期段階の症状で、歯周病の膿が溜まりすぎると口内炎になってしまう可能性があります。
長期間歯茎の口内炎で悩んでいる方は、歯周病の可能性がありますので、注意してください。

もじゃ子
歯茎の口内炎って地味に痛いよね。。。
ぼーちゃん
歯周病の可能性があるのなら、一度病院に行ってみたほうがよさそうだね!

まとめ

口内炎といっても、場所によって原因が様々です。
ほとんどの方が自然治癒で、何もしないで様子を見ると思います。
しかし、あまり長期間続く場合には、ほかの病気の可能性が考えられます。
口内炎が続く場合には、一度歯科医院や口腔外科などに行って、診てもらっておくと良いと思います。

ぼーちゃん
同じ口内炎でも、原因は結構違うんだね!
もじゃ子
たかが口内炎とは思わずに、しっかり治すことを考えたほうがよさそうだね!!

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