シャンプーの正しい捨て方と簡単にできる再利用方法



自分の髪質にあったシャンプーを探していると、どうしても一本使い終わる前に、また別のものを購入してしまうことってありますよね。どうしても使い切れないシャンプーがずっと浴室に置きっぱなしにというのも気分がすっきりしません。かといって中身をそのまま排水溝にすてていいのでしょうか?「環境汚染になるのでは?」また、「使わないといって捨てるのはもったいない」気もします。
シャンプーのお悩み探ってみました。


など、シャンプー使い切れない悩みは結構多いのですね!
捨てる前に、まずシャンプーの再利用ができないものか考えてみましょう。




使い切れないシャンプーの再利用

お風呂やトイレ、洗濯機の掃除に利用できます。
お風呂場やトイレ、洗濯機に潜む汚れは人間の皮脂やたんぱく質によるものなので、頭の汚れを落とすシャンプーで代用ができるのです。
シャンプーの中に含まれている界面活性剤は、水にも油にもなじみやすい物質なので、水と衣類、水と陶器やステンレスなどの間で汚れを落とし水になじませやすくする働きがあります。専用の洗剤よりも泡立ちがいいので、汚れも落ちやすいとのこと、お掃除中のシャンプーのいい香りも気分がいいですね。
また頭皮に使う製品なので手荒れなどを気にすることもありません。

引用:http://goo.gl/8SChFA

●毛皮や洋服、メイク用ブラシの汚れ落としに
▼皮脂の汚れが付きやすい襟や袖口の部分、また血液が付着してしまった箇所を、洗濯前にシャンプーでもみ洗いすると、よりきれいに汚れが落ちます。
▼毛皮のジャケットやコートなどもシャンプーで洗うと、艶が出てふんわりします。
もじゃ子
家でも手軽にお手入れができそうですね。
▼動物性で出来ているメイク用のブラシもシャンプーで洗ってお手入れできます。シャンプー液剤のすすぎは十分にしてください。




●ガラスや鏡の曇り止めに
●濡れたタオルにシャンプーを少し浸し、窓ガラスやお風呂場、洗面所の鏡などを拭くと曇りにくくなります。

引用元:http://goo.gl/ImEQKy

●ゴキブリ退治にも
表面がてかてかしているのは、油脂が分泌されているからです。シャンプーをかけるとその脂が分解され窒息死してしまいます。キッチンで急に出現したゴキブリに殺虫剤が見つからないときの代用に使えます。殺虫剤の匂いもないし、身体にもやさしいシャンプーなので安心して使えます。

さらに使い切れないヘアリンスやトリートメントの再利用は

シャンプーとペアで使うヘアリンスやトリートメント。使いきれないという観点では、同じ条件です。そこで余ったヘアリンスやトリートメントの利用方法も調べてみました。
●リンスは、柔軟剤の代用品に
リンスには、柔軟剤の主成分である陽イオン系界面活性剤が同様に含まれています。
特に羊毛や毛織物類を洗濯する場合、リンスを適量いれると柔軟剤の代用になり衣類がふっくらと柔らかく仕上がります。
●家電の静電気防止もできるお掃除用液剤として
リンスにはカチオン活性剤が含まれていますが、これは静電気の発生を抑える効果があります。水で薄めて静電気が発生しやすい家電を拭くとほこりがつきにくくなります。
ただし、液晶テレビの画面を拭くことは禁物です。
●トイレ掃除の仕上げに
トイレの便器掃除の仕上げに薄めたリンスを薄く広げると付着汚れを防ぐことが出来ます。
*トリートメントは、ほぼリンスと同じ効果がありますが溶けにくいので、水よりお湯で薄めると溶けやすく使いやすいでしょう。

引用元:http://goo.gl/5II25O

ここまではシャンプーやヘアーリンスの再利用についてご紹介しましたが、実際に使いきれないシャンプーを処分しなくてはいけない場合もあります。

シャンプーが残ったままの容器を処分するには

環境保全から考えて、排水溝に捨てるのはよくないですが、加えて排水溝を詰まらせる原因にもなります。
1.空の牛乳パックを用意します。
2.中に古新聞を詰め、そこにシャンプーの中身をすべて流しいれます。
3.全部出し切ったら、牛乳パックの口をガムテープでふさぎ、燃えるゴミに出します。
*この方法は古い油を処分するときと同じです。もちろんヘアーリンスを処分するときにも応用できます。

まとめ

シャンプーやリンスは洗髪だけではなく、幅広く使えることが分かりました。人の頭皮に使う洗剤なので他の洗剤の代用品として使っても身体に優しく安心なのがメリットです。余ったシャンプーやリンス、捨てる前に、再利用してみてはいかがでしょう。

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