入学祝いお返しの時期や相場とマナーとは?



入学のお祝いを貰ったらお返しをしないといけません。

バレンタインでいえばチョコレートをもらった男性が女性にホワイトデーにチョコレートのお返しをするのと同じ事ですね。

ですがただ単にプレゼントを送り返せば良いという訳ではなく、金額の相場や送り返す際のマナーというのがあります。

今回はそんな入学祝いのお返しについてお返しの時期や金額相場、それからマナーについて書いていきたいと思います。

入学祝いのお返しのプレゼントについて

入学祝いのお返しのプレゼントを探すのが難しいという人は多いと思います。

ですがお返しとして贈る物についてはそう難しく考える必要はないと思います。

お返しにはどんな品物が良いのか

というのも入学祝いのお返しというのは、「後に残らない消費する物」をお返しとして相手に贈るのが良いからです。

これを書いただけだと難しく思われるかもしれませんが、後に残らない物というのは主に“食べ物系”の事を指します。

例えば和菓子や洋菓子などのお菓子系などはどうでしょうか、入学祝いのお返しとして贈るには最適なアイテムと言えます。

ただし出来る限り日持ちする物を選ぶ様にして下さい。

というのも日持ち出来ない物を贈っても、長い事消費されなければ捨てられてしまうだけですからね。

そうなると相手はもちろん、贈った本人も「せっかくお返ししたのに・・・・」とガッカリしてしまうのは間違いないでしょう。

なので必ず日持ちする物を選んで下さい。

お菓子だけではなくコーヒーやお茶、それからジャムの詰め合わせなども入学祝いのお返しとしては最適なので検討してみてはどうでしょうか。

くどい様ですが、いずれの場合も日持ちする物を贈るという事を忘れないで欲しいと思います。

プレゼントは相手の事を考えて選ぶのが良い

プレゼントの品物を選ぶ際には相手の事を考えて選ぶのが大事です。

例えば相手が何を贈ったら喜ぶのかを知っている場合は、その品物を贈るのが良いに決まっていますからね。

例えば地元の特産物が好きであるという場合はそれをお返しとして贈るという様に、相手の好きな物を贈るという事です。

何も決まり切った品物でないといけないという決まりごとは一切ありません。

先程も言いましたが、相手が喜ぶのを贈った方が喜ばれるはずですからね。

お返しの時期は?

入学祝いのお返しに関しては貰ってから1ヵ月以内に返すのがマナーであると言われています。

1ヵ月以内と書きましたが、なるべく早い内に返すのが良いです。

4月の入学式に合わせてもらったという場合に関しては、4月中にお返しする様にして下さい。

とにかく大事なのは、なるべく早くにお返しするという事です。

プレゼントを貰って半年後にお返しするというのはマナー的には論外となるので、気を付けてほしいと思います。

金額の相場

お返しの金額の相場は「貰った品物よりも高額の物が良い」と考えている方もいるのではないでしょうか。

そうだとしたら、それは間違っています

というのもお返しの品物というのは貰った品物よりも高くなってはいけない、逆に言えば貰った品物よりも安い物でないといけないのです。

ではどれ位の値段が良いのかと言いますと、贈られた品物の3分の1程度が良いとされています。

例えば1万円の品物を入学祝いとしてプレゼントされたとすると、そのお返しとしておよそ3000~5000円くらいの品物を贈るのが妥当です。

なのでお返しの品物の金額は、プレゼントされた品物の3分の1であるという事を覚えておいてほしいと思います。

マナーについて

入学祝いは貰った後にお返しを贈るだけで良いと考えている方がいるならそれは間違いです。

というのも入学祝いとして何かプレゼントされたらその後すぐに行うべき事があるからです。

ではどういった事を行えば良いのかという話になりますね?

入学祝いには絶対的なマナーとして、「入学祝いのプレゼントを貰ったら早急にお礼を言う」というのがあります。

具体的にどうすれば良いのかと言いますと、まず最初に入学祝いが届いたらすぐさま貰った本人に電話で感謝の旨を伝えさせて下さい

入学祝いを貰った本人が電話で感謝の旨を伝えるというのは入学祝いのマナーとして絶対に行わないといけません

ただし小学校に入学予定のお子さんには場合によっては難しいという事もあるかもしれないので、その場合は親御さんが電話で感謝の旨を伝える様にして下さい。

そして絶対に行わないといけないという訳ではありませんが、入学式の後に無事に入学した旨を手紙やハガキに記して送ると相手も喜びます。

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