布団の乾燥方法とダニを100%除去するやり方まとめ



皆さんは、布団を敷きっぱなしにしていませんか?実は、布団をしきっぱなしにする事は、とっても不衛生なんです。人間は寝ている間、コップ1杯分もの汗をかくと言われています。その汗が布団に吸収し、カビが生えてしまい、人体にも影響がでてきます。また、どこのご家庭にも必ず居ると言われるダニが、布団には約32万匹いるとか…。ダニは湿気が大好きです。しかも、1日に1回卵を産むんです。ダニは目には見えないので、ついお手入れをさぼりがちになってしまいますが、ダニがアレルギー喘息になる原因になるのです。そこで今回は、布団の乾燥方法やダニの除去方法をご紹介したいと思います。

もじゃ子
布団を干すだけではダニは死なないみたいね
ぼーちゃん
32万匹もいるなんて、恐ろしい!

はじめに

布団を、ベランダなどで干して乾燥させる方も多いと思います。しかし、布団を干すだけでは、ダニは100%退治できないんです。また、掃除機で吸う方法もありますが、普通に掃除機をかけるだけでは、死骸や糞を吸っているだけであって、生きているダニは、ひっかかって吸い取れないのです。
そこで大事なのが、乾燥です。ただの乾燥ではなく、温度が大切なのです。ダニは熱に弱いので、50度~60度の温度で乾燥をすることができれば、ダニは100%退治できるでしょう。

引用元http://www.futon-refresh.com/image/C9DBC3C4A4CBA4CFA5C0A5CBA4ACA4A4A4C3A4D1A4A4.jpg

間違った除去方法

天気のいい日なんかは、布団をベランダに干して太陽に当てたりする方も多いと思います。太陽のいい匂い!と思っていてら、実は太陽の匂いではなく、ダニの死骸やフンのニオイだそうです…。さらに、布団たたきで布団をパンパンさせる方も居るのではないでしょうか。実はこの方法、逆効果なんです。布団たたきでパンパンさせると、ホコリのような物が沢山出てきて、ダニも飛んで行ってる気がしませんか?しかし、それはホコリやダニではなく、ちぎれた中綿だそうです。さらに、ダニの糞や死骸が砕かれて拡散させてしまって、ダニの糞や死骸が表面に出てきてしまい、私たちが寝ている時に吸い込みやすくなってしまいます。なので、布団たたきでパンパンは絶対NGです。

引用元http://ecx.images-amazon.com/images/I/31tuA9nh8JL.jpg

ダニを100%退治する方法

用意するものは、布団乾燥機です。布団乾燥機を使って50度~60度の温度で乾燥させます。すると、ダニは確実に全滅するでしょう。しかし、普通の布団乾燥機の使い方では、ダニに逃げ場を作ってあげてしまいますので、逃げ場をなくすことが最も重要です。

引用元http://up.gc-img.net/post_img/2015/04/zfZeAXkRqHThgF4_dp8rB_3.jpeg

乾燥機のかけ方

乾燥マットを横向きにし、それを挟むように布団を2つ折りにします。そして、上に掛け布団をかけ、乾燥機をかけます。そうすると、熱がにげなくなり、ダニの逃げ場もなくなります。50度~60度で乾燥機をかけると、ダニは死滅します。布団乾燥機がない場合は、衣類乾燥機でも可能です。それもない場合は、コインランドリーへ行きましょう。
乾燥機をかける時間の目安
布団乾燥機の場合 1時間以上
衣類乾燥機の場合 30分~1時間程度

引用元http://eyaurban.com/wp-content/uploads/2015/07/DSC_0165.jpg

仕上げをする

乾燥機でダニはすべて死滅します。しかし、これだけだとまだ死骸やフンは残ったまま…。ダニの死骸やフンを綺麗に取り除く必要があります。乾燥機がかけおわったら、掃除機でダニの死骸を吸い取りましょう。布団専用ノズルがあると、とてもやりやすいかと思います。他にも、布団専用の掃除機があります。
掃除機をかける時間の目安
大人の布団 片面40秒
子供の布団 片面20秒

引用元http://www.heartlogic.jp/w/wp-content/uploads/2014/03/20140308_03.jpg

もじゃ子
ダニが1匹もいなくなると、すっきり寝れるわね
ぼーちゃん
咳やアレルギーもよくなるね!
いかがでしたか?この方法で、もうダニはいなくなったでしょう。乾燥は3か月に1回、掃除機は1週間に1回は、するようにし、ダニを増やさないようにしましょう。

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