靴のサイズが小さい場合の対処や調整方法



もじゃ子
ネットで買った靴がきつくて足が痛いよー
ぼーちゃん
靴のサイズはピッタリの履かなきゃね!そんなときの解決方法教えてあげるよ

試着をしないネット通販などで購入したり、お店で試着してその時は気にならなかったけれど実際に履いて歩いているうちにサイズが合わない、足がきつい、という経験をしたこと、誰でも一度くらいはあるのではないでしょうか。そんな時、デザインや色は好きだけどその靴をあきらめて買い換える前に、できることがまだあるかどうか一度考えてみませんか?そんな対処法をご紹介します。

1 きつい靴を履き続けるとどうなるの?

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サイズが小さい靴をそのまま履いてしまうと言うまでもなくすぐに足が痛くなり、マメや靴擦れができます。それには絆創膏を貼るなどの応急処置ができますが、あくまで応急処置にとどめてください。そのまま履き続けてしまうと、足の形が歪んだり、バランスが悪い歩き方になるので姿勢も悪くなり、肩こりなど体全体にも悪影響を及ぼしてしまいます。




2 小さすぎる靴の調整の仕方

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市販のもので靴を伸ばす

革靴の場合、少しではありますが(「サイズが一センチ変わる」という程ではありません)、靴を伸ばして調整することが出来ます。革をやわらかくする専用のスプレーなどが市販されています。それで革をやわらかくします。

そして革を伸ばすシューズストレッチャーという専用器具(1000円〜2000円くらいで市販されています)で中から靴の革を広げて一週間くらいをかけて伸ばします。

※市販のヒアルロン酸入り化粧水でも革を伸ばすスプレー等の代用ができます。色落ちなどな考えられるので、鮮やかな色の靴や大事な靴ではおすすめできません。

お店に頼んでみる

簡単に買い換えたくないお気にい入りの靴だったら靴を購入したお店や、靴の修理の専門店に相談してみましょう。靴の修理の専門店では靴の革を伸ばしてくれるサービスがあります。

もじゃ子
ありがとう!この前の靴ピッタリ履けるようになったよ!
ぼーちゃん
よかったね!せっかくだからハイヒールの正しい歩き方も紹介するね!




【番外編】 ハイヒールの正しい歩き方

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ハイヒールはおしゃれの上級者にはここぞの時に欠かせないアイテムです。また、きちんとした正装の場でもハイヒールはマストです。素敵なハイヒールを履くと気持ちもあがりますよね。でもちょっと待って下さい。ハイヒールのときに膝が曲がったり背中が丸くなったりしていませんか?せっかくの正装やおしゃれが台無しにならない、体にも良い正しい歩き方をご紹介します。

靴のチェック

ぴったりの靴でもハイヒールではかかとが脱げてしまうことがあります。ハイヒール初心者は靴バンドをしたり、ベルトのある靴をおすすめします。

正しい歩き方

膝と背中は必ずまっすぐに伸ばします。この時あごが上がらないようにつねにひいておきます。そして腰や肩、頭の位置が地面に対して水平になるように意識します。ヒールで安定して歩くためには地面につま先から着くように歩きます。腰から足先までを少し開き気味にして、一本の線の上を土踏まず側で歩くように気をつけます。

正しい歩き方はすぐにはできません。練習が必要です。リーズナブルなお値段のヒール靴で近所を散歩したり、買い物したり、普段のちょっとした歩く機会を使って歩く訓練をしましょう。

また、基本的にハイヒールは歩くのに適した靴ではありません。練習する以外ではあまり歩かないここぞというときにハイヒールを履く。そして普段はローヒールというのが欧米では常識です。また、ハイヒールで歩く必要のあるときは五センチくらいまでにしましょう。

疲れないための足のケアや歩くための筋力づくり

お風呂あがりなど、ストレッチをする時に、片手で土踏まずを持ってもう片方の手で足の指を伸ばして血行を良くします。そして、かかとを開き気味に歩くためには内ももと足の裏の筋肉を鍛えましょう。内股を意識して足を開き気味でスクワットをしたり、かかとを上げて背伸びをしてかかとを下ろす、また座って足を前に伸ばして足の裏をグーパーグーパーする。などの運動をストレッチと一緒にするのを習慣にしましょう。足の筋力がついてくるとヒールで歩いても疲れにくくなります。

ピッタリした靴と正しい歩き方でおしゃれを楽しみましょう!

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