2016年赤ちゃんに上げるお年玉の相場は?



前回は、自分の甥や姪にお年玉をあげる場合について考えてみました。その時にも少し触れましたが、その甥や姪が赤ちゃんだった時の場合はどうすれば良いのでしょうか。また、年始の挨拶で訪問した相手先に赤ちゃんがいる場合はどうすべきなのか。
今回は、相手が赤ちゃんだった場合について、お年玉をどうするかを調べてみました。
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ぼーちゃん
ぼくは赤ちゃんの時に、ちゃんとお年玉をもらったのかなぁ? 覚えてないや。
もじゃ子
わたしの家では、お母さんが貯金しておいてくれたわ。

赤ちゃんにはどうするの?

「赤ちゃんにはお年玉はあげません」ざっとネットで調べてみると、この意見が最も多い様子です。確かに赤ちゃんにお金を渡しても、当の本人はまったくわからないか、下手をすると硬貨等を誤飲させてしまう恐れがあります。ならば、赤ちゃんにお年玉は不要とする意見に賛同で、今回のまとめはこれで終了、ということになってしまいます。
ところが一つ考えてみてください。実際にお年玉を渡す相手は赤ちゃんではなく、赤ちゃんの親なのです。しかも悩みの種になるのは、義理の親戚筋等、普段は疎遠で少しハードルが高い関係の場合。この場合はどうすべきなのか、調べてみると下のような意見がありました。
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●義理の兄弟または姉妹に直接聞く。
「なるほどなぁ」の意見ですが、逆に「それができれば苦労はないよ」と感じる意見でもあります。
ただし相手は親戚筋、これから先もおつき合いが続くことですし、勇気を出して尋ねてみるのが一番の解決策ではないでしょうか。「相手の家庭の方針に合わせたい」と言うような尋ね方をしてみれば、意外にあっさり返事をくれると思われます。

●義理の母親に聞く。
こちらも勇気を出して尋ねてみれば、意外にあっさり返事をくれるところではあります。ただし、気をつけておきたいのは金額の問題。おじいちゃんやおばあちゃんは孫に甘く、意外にたっぷりのお年玉をあげたがるものです。もしかすると、予想以上の金額を言われてしまう可能性が。その時は相手の顔を立てて、黙って従うことも必要なようです。

●親戚間で相談しておく。
互いの関係が良好であれば、一番まとめやすく、トラブルが起きにくい方法です。自分だけあげたとか、あげなかったとかの問題を回避するうえにも、相談は必要ではないでしょうか。

●一応準備をしておいて、その場の雰囲気で決める。
前もって相談ができなかった場合の苦肉の策です。ただし、あげる相手は赤ちゃんですから、世間の相場から言っても大した額は必要ありません。準備だけでもしておけば、あとから慌てることもしなくて済みます。
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それでは相場はいくら?

多くの資料を調べてみましたが、赤ちゃんから就学前の幼児へのお年玉は、500円から1,000円とする意見が多数のようです。また、お金ではなくお菓子おもちゃで渡しても良さそうですし、あとでいろいろ選べるように図書券クオカードをあげるといった意見もありました。

ぼーちゃん
ぼくの場合は、小学生になるまで毎年お菓子だったんだって。
もじゃ子
きちんともらえてて良かったわね。

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