犬は牛肉を食べていい？アレルギーや量や注意点

ペットフードでお馴染みの牛肉
なぜ牛肉の製品が多いのか？また手作りなど自分であげる事はできるのか？
牛肉の栄養素やあげるときの注意点などをご紹介します☆

うちの子もビーフジャーキー大好き！

僕もおやつによくあげてるよ！

犬にとって牛肉って？

牛肉はタンパク質、脂質、鉄分を多く含んでいます。他の肉に比べて多くの必須アミノ酸がバランスよく含まれているのが特徴です。
もともと肉食よりな雑食の犬にとって牛肉の動物性たんぱく質は消化しやすく、新鮮であれば生でも与えられ１ばん自然食に近い与え方のできる食材の１つです。

牛肉の栄養素

牛肉にはヘム鉄という鉄分が豊富に含まれています。知っての通り鉄分は貧血予防と改善に役立ちます。
また、体内でつくられないので食品からの摂取が必要です。
もう一つ多い栄養素がカルニチンです。カルニチンは余分な脂肪の分解を促進しエネルギーに変えてくれる働きをしています。

ダイエットで注目されている栄養素だね！

カルニチンは赤身部分に多く、植物性食品ではほとんど摂取できません。

生食のメリットは？

犬は本来は生食なので生の方が消化しやすく、内臓への負担も少ないので病気の予防にもなります。
また加熱処理をすると豊富な栄養素も壊れたりして少なくなってしまいます。
細菌に関しても犬の消化器官には細菌に負けないだけの力もあり、多少の最近は免疫系によい刺激になります。

生食のデメリットは？

1番は安全性。いくら消化器官が強いといえど、やはり細菌などの心配や鮮度の良しあしでお腹を壊さないかなど・・
鮮度のいいものを選べばお金もかかりますし、骨や内臓などの与える部位によっての調理の手間もかかります。
保存方法や保存場所なども、なかなか問題はたくさん・・

栄養はしっかりとらせてあげたいな

でも、生はこわいよ！！

どちらがいいの？

メリット、デメリットどちらもなかなか難しい問題ですが、ここは最終判断はお任せとなります。
どちらにもいい面も悪い面もありますので、ご自身で判断されることが１番です。
生食派の人もいますし、加熱処理派の人もいるので、どちらが正しいということはありません。
あくまでわんちゃんにあわせてあげるのが先決です。