太宰府天満宮の梅花祭2016見頃時期、種類や混雑、デート情報



2月25日は天神さまの御神忌にあたりご縁の深い重要な日です。菅公が愛されたと

言われる梅の花をお供えとして梅花と古来より伝わる特殊な神饌をご神前に捧げて御神霊

をお慰めする祭典が斎行されます。

太宰府天満宮の梅花祭の見どころと魅力

大宰府天満宮は、菅原道真公を御祭神として祀っている神社で、京都府の北野天満宮

と共に全国に12、000社とされています天満宮の総本社として知られています。

菅公は、当時の政権を握っていた藤原一族から再び天皇政権を復活させるべく、宇多天皇時代

も、醍醐天皇時代には右大臣に昇格するなどの活躍を見せましたが、左大臣の藤原時平の策略

で、大宰府への左遷を命じられたといいます。その左遷された2年後に菅公が亡くなって

いるんですが、その墓所の上に社殿を建てたのが現在の大宰府天満宮だと言われています。

太宰府天満宮は菅公を祀っているだけではなく、霊廟もある場所です。飛梅伝説もいくつ

かありますが、どのみち菅公にとって梅は大切なものだったことが想像できます。

2月25日は命日に当たると言うことから法要が執り行われています。

またこの日を梅花祭と銘打って大勢のことが集まってきます。それにしても1月25日に

左遷させられてその2年後の2月25日になくなられたということがただの偶然だけ

だったのでしょうか。こんなとこからも後の菅公の数々の伝説があったのかと思われます。

午後は「天台宗」の僧侶による法要が、御本殿で行なわれて、その昔安楽寺と言われていたこ

とを思わせる光景もところどころで見受けらたりします。

太宰府天満宮の梅花祭の見頃

梅の見頃時期としては2月上旬頃から3月上旬頃となります。

1500本とも言われています梅の木が植えられていて、楽しむことができます。

入苑料は中学生以上で700円、小学生で350円かかりますが、梅茶とお菓子が付きます。

8時から17時頃までとなっています。年中無休です。また2月25日は菅公の命日

あたり特別な日となっています。この日を追憶し菅公の御霊を慰めるために、梅の小枝を

神饌に添えてお供えすることから梅花祭という名称が付けられたと言われています。

2月中の催しとして梅の香りが溢れる境内では短歌、俳句、川柳の大会も開催されます。

博多の芸者衆もお参りに来るようですが、京都と違って派手なイベントはなさそうです。

太宰府天満宮の梅花祭の混雑状況

観梅される参拝者もこの日は賑やかにはなりますが神妙な面持ちで境内での混雑は

さほどのことはなさそうです。この時期の交通渋滞は十分お気を付けて下さい。

もじゃ子
神社なのに坊さん?
ぼーちゃん
むかしの慣わしだからってとこかな?
もじゃ子
なんか不思議なことばかりだね。
ぼーちゃん
それだけ菅公は影響力があったんだね。御利益もそうだし・・。

太宰府天満宮へのアクセス

JR博多駅で下車後、徒歩3分の博多バスターミナルにて西鉄バスに乗り大宰府駅で下車後、徒歩5分でつけます。

西鉄天神大牟田線にて天神駅へ。天神駅からは大宰府線に乗り換えて、大宰府駅で下車するという手段もあります。。

九州自動車道 大宰府 ICから約15分、 筑紫野 ICから約20分となります。
都市高速道路 水城 ICから約15分です。

太宰府駐車センター
駐車場は普通車850台分 大型バス・マイクロバス26台分、バイク15台分あります。
料金は大型2000円、マイクロ 1300円、普通車 500円、バイク 250円
となります。

別の駐車場もあります。

太宰府パーキング(普通自動車のみ)
収容台数は普通車48台分あります。
料金は最初の1時間400円、後30分ごと100円

奥苑駐車場(おくぞの ちゅうしゃじょう)
収容台数150台分あります。
営業時間は9時から17時
料金は1日1回500円となります。

太宰府天満宮の梅花祭の口コミ

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