毎年2~3月頃に開催される小牧基地航空祭、様々な種類の航空機が見れるのはもちろんの事、一番の魅力は縦横無尽に舞う航空ショーではないでしょうか。
実際に小牧基地航空祭に見に行く人たちの多くはこれを見るのが目的だったりしますからね。
今回はそんな小牧基地航空祭2016について、書いていきたいと思います。
日程概要
気になることの一つとして、開催日程が挙げられると思います。
最初の方でも触れましたが小牧基地航空祭は毎年2~3月頃に開催されます。
残念ながら具体的な開催日がまだ発表されていません。
現時点で決まっているのは2月に開催されるという事です。
なので開催日程については続報に期待するのがベターと言えると思います。

見どころ

小牧基地航空祭の見どころと言えば、一番はやはり航空ショーではないかと思います。
「航空機が縦横無尽に舞う」とは記事の最初の方でも書きましたが、正にそんな感じだと思います。
映像で見ても「ハラハラドキドキ」する感じが伝わってきますが、特にそれを生で見た時は余計にそうですよね。
特に小牧基地航空祭で行われる航空ショーには思い入れがあるという人、たくさんいるのではないでしょうか。
というのも小牧基地というのが住宅密集地に近いために、「航空ショーを取り止めてほしい」という周辺住民からの要請があり、2005年と2009年には航空ショーが行われなかった事があったそうなんですね。
なので航空ショーの時期が近づくと、航空ファンの人たちは「小牧基地で行われるだろうか」と気になってしょうがなくなるんですよね。

特に今年3月に開催された曲技飛行チームの”ブルーインパルス”による航空ショーは特に注目を集めました。
「東日本大震災の復興の象徴」として行われたのがその理由です。
そういった事情があるので数ある航空ショーの中でもこの小牧基地航空祭のそれには思い入れの強い人が多いという事なんですね。
なので航空ショーの開催が期待される所ですね。
先ほどから航空ショーの話ばかりになってしまって申し訳ありませんが、小牧基地航空祭は航空ショーだけが魅力ではありません。
航空機の展示や物販も魅力的であるということも忘れないで頂きたいと思います。
航空機の展示に関しては、通常滅多やたらに見る事のできない航空機を目の前で見る事が出来ますからね。
外からではなく機内を見る事も出来ます(しかも細かい部分まで!)。
それから航空機の中で航空自衛隊による演奏が聴けるというのも大きな魅力の一つと言えます(いわゆる機内演奏が行われます)。
物販コーナーにおいても“航空祭ならでは”の商品を購入することができます。
例えば小牧基地航空祭2015では航空ショーを行った曲技飛行チームの”ブルーインパルス”関連の商品の販売があったりもしました。
来年の航空祭でも魅力的な商品を販売することでしょう。
という訳で小牧基地航空祭の見どころは、航空機の展示・航空ショー・物販の3つとなります。

混雑状況
航空ファンが多数訪れるということもあって、開催当日は大変な混雑が予想されます。
特に目玉となる航空ショーでは良い場所で見るための「場所取り」争いが壮絶化しているという情報もあります。
なので航空ショーを見るために訪れるという方はその点を覚悟しておく必要があると思います。
ちなみに何度か触れていますが小牧基地航空祭では航空ショーが行われない都市というのもあり、その時の来場者は航空ショーが行われる年と比較すると少ないという事でそれ程混雑することはないと思います。
ですがそれでも4万人以上は訪れるということなので、航空ショーが行われるか否かに関係あらず当日は早め早めの行動をとることをお勧めいたします。

アクセス
アクセスに関しては以下の3つの行き方があるので、参考にしてみてください。
1.地下鉄・名鉄電車
名古屋駅 (地下鉄東山線/藤ケ丘行き)
↓
栄駅 (乗り換え、地下鉄名城線/右回り (大曽根方面行き))
↓
平安通駅 (乗り換え、地下鉄上飯田線(名鉄小牧線) 小牧・犬山行き)
↓
牛山駅下車
2.名鉄電車
名鉄名古屋駅 (新鵜沼・犬山行き)
↓
岩倉駅下車
↓
タクシー (25分)
3.JR
JR名古屋駅 (中津川・多治見方面行き)
↓
勝川駅下車
↓
タクシー (15分)
以上3通りの行き方を紹介させていただきました。
いずれの場合もタクシーを使わないといけないので覚えておいてほしいと思います。
来年も小牧基地航空祭で
ブルーの展示飛行期待してます。 pic.twitter.com/akorpl9WNY
— ブルー (@musou712yuki1) 2015, 12月 23