木材や木部にできたカビや汚れの取り方と予防方法



湿りやすい場所にある木材や木部ってカビが生えやすいですよね。しかも、1度カビが生えたらなかなか取れないです。特に、窓付近の木部なんかは、結露を起こすとすぐカビがはえてしまいます。カビは体にもよくないですし、なんとかしたいものです。そこで今回は、木材や木部にできたカビの取り方をご紹介したいと思います。

もじゃ子
カビが生えるとニオイも気になるわね
ぼーちゃん
綺麗にカビを取る方法はあるのかな?

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漂白剤を使ってカビ取りする方法

できれば、木材や木部を痛めずにカビ取りをしたいですよね。アルカリ性のカビ取り剤などの洗剤は、木材を痛める可能性があります。そこで使うのは、酸素系の漂白剤です。酸素系の漂白剤には、「過炭酸ナトリウム」「過酸化水素水」が主の成分なので木材へのダメージがほとんどありませんのでオススメです。

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まずはじめに、酸素系の漂白剤をカビができている部分に付けて、放置します。しばらくたったら、タオルなどで拭き取ります。この時点では、酷いカビの場合は取り切れてないと思います。そこで、サンドペーパーを使います。サンドペーパーで取り切れてないカビの部分を少しずつ削っていきましょう。(削るときは、木部が完全に乾ききってから)
カビだけではなく、シミなども取れるので、綺麗に仕上がりますよ!それでもカビが残っている場合は、もう1度漂白剤を付けて放置してみてください。注意点は、漂白剤なので色落ちする可能性がありますので、作業する前に必ず目立たない場所で試してください。

エタノール、オキシドールを使ってカビ取りする方法

引用元http://photo.kenko.com/X239490H_L.jpg

まず、エタノールまたはオキシドールをカビ部分につけます。完全に乾いたらタオルなどで拭き取ります。この方法は意外かもしれませんが、結構カビが落ちますよ!注意点は、必ず乾いてから拭き取る事です。カビの色素が広がってしまう可能性があります。

専用のカビ取り剤を使ってカビ取りする

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カビができてしまった部分に、カビ取り剤をスプレーします。20分~30分放置したら、濡れた雑巾で拭き取ってください。最後に乾拭きをすることをオススメします。カビ取り剤には、沢山の種類がありますが、ほとんどのカビ取り剤がこの方法だと思います。他にも、「除去ジェル剤」を使った方法もあります。除去ジェル剤は、頑固なカビにオススメです。すごく綺麗に取れますよ。また、カビ取りをした後にカビ防止スプレーをかけると効果的です。

カビ取りをするときの注意点

、カビ取りする時は、カビを吸ってしまわないように、マスク、手袋、メガネをする事をオススメします。(カビを吸ってしまわないように。)
、カビ取りの際は、擦らないようにしてください。カビが取れているように見えますが、実はカビの胞子が飛び散っているだけなのです。

カビを予防する

カビ取りのお掃除が終わったら、カビ予防をすることをオススメします。なるべくカビができないように心がけると、お掃除も楽ちんですよ。予防は、意外と簡単な方法でできます。
1、1日に1回は窓を開けて空気の入れ替えをする。
今の時代、冬はもちろん、湿気の多い夏も窓を開ける方が少ないのではないでしょうか。なぜなら、エアコンがあるからです。カビは湿気が大好きですから、換気はかかせないですね。
2、結露を防止する。
結露して窓が濡れていたりしていると、すぐカビがはえてしまいますよね。そんな時は、こまめに水分を拭き取ったり、結露シートを貼って結露を予防する事をおすすめします。
3、除湿器を使う
湿気の多い日、特に雨の日なんかは湿気でジメジメしていますよね。湿気が多いとカビが喜びますので、しっかりと除湿をしましょう。

もじゃ子
大変!カビがこんなに沢山はえてるわ!
ぼーちゃん
カビを放っておくと、ますます取れなくなるし、カビを吸って生活している事になるんだってさ。
いかがでしたか?こんなに簡単な方法でカビが取れたら嬉しいですよね!カビが生えていると、見た目も悪いし、なにより体に悪影響です。特にお子さんやお年寄りの方なんかは影響がでやすいので、カビを見かけたら掃除をしましょう。
是非参考にしてみてください!

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