みなさんは基礎体温は何度くらいでしょうか?
基礎体温が低いと、風邪などを引きやすいと知っていますか?
具体的には37度を下回るとウイルスの活動が活発になって風邪などを引きやすくなります。
学生はもちろん、社会人の方も主婦の方も風邪をひいたまま過ごすのは辛いですよね。
最近では35度台の方も多いですが、私も昔は35.8度とかでした。
そんな私がお金をかけずに基礎体温を上げた方法を3種類紹介していきます♪
毎日の習慣を少し変えて、お手軽に健康な体を手に入れましょう!
1、食べ物で上げる!
食べ物でも、ショウガ良いとか砂糖がだめとか暑い国で作られるものは体を冷やすとか、基本的なことはしっている人も多いハズ。
しかし今回は、化学物質や食品添加物について注目してみましょう。
例えばお砂糖を見てください。白いですよね。
お砂糖を白くするまでには、原材料のサトウキビが様々な薬品などを使って精製しています。
化学薬品は自然のものではないので、人間の体に入ると色々な害をもたらします。
今回注目してほしいのは体温を上げるための、自律神経というものが攻撃されてしまうというところ。
なので、不自然な食べ物である白いものや化学物質の塊であるファストフードは控えましょう。
お砂糖なら、昔ながらの方法で精製している黒砂糖やはちみつ、精製しすぎていない白くないものを選ぶのが良いです。

2、飲み物で上げる!
これは1の応用になります。
できるだけ、自然に近いものを……というのは先ほどと同じですが、今回はもう一つポイントがあります。
白くないものだから紅茶よりコーヒーかな?と思いがちですが、ここが重要!
カフェインが入っているものは控えてください!
カフェインには様々な効果がありますが、基礎体温を上げるうえで覚えておいてほしいのはカフェインには血管を収縮する作用があるというところ。
簡単にいうと血管が一時的に細くなります。そうすると、血液は?
細くなった分、流れにくくなりますよね。
細胞が動くために必要な酸素は血液によって運ばれるので、体のすみずみにまで酸素が回らなくなり細胞が動きにくくなって体温は上がりにくくなります。
細胞が運動をしにくくなると考えてください。人間も、運動しているときとしていないとき、どちらが体が温まるでしょうか。細胞も、人間と同じなのです。
そんな作用のあるカフェインが含まれている身近な飲み物はコーヒー以外にも、緑茶やチョコレート飲料があります。
好きな人はかなり多いんじゃないでしょうか。美味しいですものね。
代わりに飲んでほしいのは、紅茶やウーロン茶などのよく熟成発酵させた茶葉です。
茶葉は熟成させるときに、微生物によって発酵されます。その工程で、茶葉に含まれるカテキンという成分が体を温める成分に変化します。
紅茶にショウガを入れると良いというのはこういったメカニズムからなのです。

3、着るものであげる!
ここまででだいぶ体温があがりましたね?
少し期間はかかりますが、生活習慣を少し変えるだけなので負担も少ないハズ。
何より体温を上げていく上で健康になってきていますね!
最後はあげた体温を下げないで更に温める方法です。
体温は頭の先や足の先などの体の先から逃げていきます。
なので、家にいるときでも靴下や帽子で防寒してあげるのがコツです。
基礎体温が上がっても、寒さで血管が収縮してしまったら意味がないですね!
上がった体温を逃がさないようにしましょう!

いかがでしたか。
どれも今日からできることばかりですね。
冷えは万病のもと、基礎体温を上げて風邪にも負けない体を作りましょう!