日光市街と中禅寺湖・奥日光を結ぶ全長15.8kmの山岳道路で、日本の道100選の1つに選ばれています。複雑なカープの続くいろは坂はその名前からもわかるように軽井沢の碓氷峠と比較されるほどの難所として有名で多くの観光客を悩ませてきました。それでもそんな山道も紅葉の時期だけは特別でその美しさには誰でも納得できる光景を現しています。
いろは坂の紅葉の見どころと魅力
「いろは坂」の名称は、第一いろは坂と第二いろは坂の二つの坂に存在する48カーブを、いろは48音に例えたのが由来と言われています。中禅寺湖から馬返への降り方向を
第一いろは坂と言われて、28のカーブがあります。また馬返から中禅寺湖への登り方向を第二いろは坂と言われ、20カーブがあります。それぞれ一方通行になっています。
第二いろは坂の途中には黒髪平と明智平とそれぞれ呼ばれる駐車場がありますしいずれも休憩場所となっています。
ここはパノラマが展開されて鮮やかに紅葉が広がります。車の速度を落として紅葉を堪能してみてください。沿線には野生のサルが姿をあらわしては最近ではサルに餌付けをする観光客が後をたたなくなってきているために土産物等が商品を奪われたりする被害が続出して問題にもなっています。
日光いろは坂の紅葉の見頃時期
色づきは10月上旬頃から見頃は10月中旬から10月下旬となります。
いろは坂途中に停留所はありませんがいろは坂を登り切った明智平に停留所があります。明智平ロープウェイからの眺めは男体山や華厳滝中禅寺湖が一望できますので紅葉の時期はかなり混雑します。
日光いろは坂の混雑状況
第二いろは坂は渋滞が少なくなったと言われますがそれでも紅葉の時期は大変な混雑になります。カーブが多いですので事前にトイレと酔い止めのクスリを準備されますようお勧めします。
日光いろは坂へのアクセス
明智平へはJR日光駅・東武日光線東武日光駅から中禅寺温泉または湯元温泉行き東武バスで約40分で到着します。
中禅寺温泉へはJR日光駅・東武日光線東武日光駅から中禅寺温泉または湯元温泉行き東武
バスで約45分で到着します。
お車では日光宇都宮道路清滝ICから奥日光方面へ約20分となります。
日光いろは坂の口コミ
日光いろは坂の紅葉が見頃ですね。 pic.twitter.com/o0a1xB3ar4
— うさもも (@usamomo28) 2014, 10月 26
日光いろは坂の紅葉なう pic.twitter.com/WWuftFXz
— Mizki_S (@Mizki_St) 2012, 11月 3