清澄庭園は、明治時代に現在の東京都江東区にて、枯山水などを主体とした「回遊式林泉庭園」として完成した風情あふれる公園で秋の紅葉も負けていません。
清澄庭園の紅葉の見どころと魅力
江戸時代の豪商 紀伊国屋文左衛門の屋敷があった土地を1878年に岩崎弥太郎が買い取り、1891年にようやく清澄庭園が完成しました。現在の姿になったのは1977年。東京都
指定名勝に指定されて以来、回遊式竹山林水庭園の代表的存在として今もなお多くの見物客が訪れています。見どころは集会施設として利用される大正記念館と涼亭。ともに昔ながらの建物で、見応えがあります。
そして、中島を持つ広い池が中心にあり、ツツジとサツキの植えられた「つつじ山」や池の端を歩けるように石を配置された「磯渡り」などもあります、池にはたくさんの亀が生息しており、見物客は亀に餌を与えて楽しんでいます。11月中旬ごろには、ハゼの木を中心に真っ赤に色づき、園内の庭園や数寄屋造りの建物やバードウォッチングとのグラデーションが、とても都心とは思えないような美しさを見せています。
「都立庭園紅葉めぐりスタンプラリー」で、家族や友人などと巡ってみるのもいいですね。
大正記念館は大正天皇の葬儀に用いられた葬場殿で戦災で失われ、貞明皇后の葬場殿の材料を使って再建されたものです。また涼亭は明治42年に建てられた数寄屋造りの建物で
保岡勝也が設計されています。東京都選定歴史的建造物にも選定されています。どちらも集会施設として利用することもできます。
清澄庭園の紅葉の見頃とライトアップ情報
入園料は中学生以上が150円、65歳以上が70円。
小学生以下・都内在住及び在学中の中学生は無料となります。
また、20名以上だと団体割引が適用されます。
また、みどりの日と都民の日(10月1日)は無料で開放されます。
9時から17時 年末年始の4日間以外は無休です。
ライトアップは昨年は行われましたが今年度は中止となって行われません。
清澄庭園の紅葉の混雑状況
シーズン中は賑やかになりますが、それほどの混雑はないものと思われます。
清澄庭園へのアクセス
都営地下鉄大江戸線の清澄白河駅、東京メトロ半蔵門線の清澄白河駅から
ともに徒歩3分です。
駅構内の地図を参考に来園してください。
駐車場はありません。
清澄庭園の紅葉の口コミ
「清澄庭園の紅葉その2」 http://t.co/QtsQhaggRB 周りは下町情緒あふれる深川の街であり、芭蕉ゆかりの地でもあります。 #いいにわ pic.twitter.com/TsIZJJHiM3
— たけのこ (@fujiaoba) 2013, 12月 3
「清澄庭園の紅葉」 http://t.co/QtsQhaggRB 江戸期の豪商 紀伊國屋文左衛門の屋敷跡と伝えられ、大名屋敷を経て、岩崎弥太郎が買い取り、造営を行い、関東大震災後に東京市に寄付され、現在に至ります。 #いいにわ pic.twitter.com/3Zvwjl5lng
— たけのこ (@fujiaoba) 2013, 12月 3
清澄庭園の紅葉。今年の紅葉シーズンも、完全に終わりかな。 http://t.co/ME44hd5C #紅葉
— 佐久間直樹 (@s_naok) 2012, 12月 10