寒くなってくると、ほかほかのジャガイモにバターをのせて~
と、お芋の美味しい季節がやってきました☆
一緒にわんちゃんも美味しくいただけたら嬉しいですよね♪
ただ・・じゃがいもには危険もあるので、注意が必要です!
犬はじゃがいもをたべるの?
犬は肉食よりですが雑食です。野菜からとれる栄養もひつようですので、じゃがいもも食べます。
澱粉にアレルギーがあって食べられない子もいますが、アレルギーがなければ栄養価も高い食材ですのであげ方に気を付ければ食べさせてはいけない食材ではありません。
ただ、豊富な栄養素の裏に犬が食べると危険なソラニンやチャコニンといった毒が存在します。
あげるには注意が必要になります。
じゃがいもの栄養素
じゃがいもは水分を多く含みますので、暑い夏も寒くなってあまり水を飲まない冬も、水分補給に向いています。
そしてビタミンCを豊富に含み熱を加えてもそのビタミンCが壊れにくいので、加熱調理をしてもしっかり栄養がとれます。
カリウムも含みますので高血圧の予防や改善、食物繊維で便秘解消などたくさんの栄養があります。
じゃがいもの危険
じゃがいもの芽や皮の部分にはソラニンやチャコニンといった人間にも有害な毒素がふくまれています。
その部分をあげてしまう中毒症状を起こし、命の危険につながる場合もありますので、皮と芽はしっかりと取り除く必要があります。
毒に対する耐性も大きさや月齢でも違いますので小型犬、幼犬、老犬はあげる量に注意しましょう。
どうやってあげるの?
生では消化に悪く胃の負担になるので、煮る・焼く・蒸すなどの加熱調理が必要です。
なにより上記通りじゃがいもの芽や皮には毒がありますので、きれいに取り除いてあげてください。
厚めに皮をむき、オーバー気味に芽をとって食べやすい大きさに切って煮るなどの加熱調理をしてあげてください。
じゃがいも中毒の症状
ジャガイモ中毒、ソラニン中毒の症状では
腹痛・吐き気・おう吐・下痢などの身体症状に、めまい・虚脱・痙攣など神経症状があります。
炭水化物も多く含みますので、肥満の原因にならないようあげすぎには注意してください!
あげ方に細かな注意が必要ですが栄養もたくさんもっていますので、気になった方はお試しください♪