Fly Station って何なの?
人間が鳥のように空を飛ぶ夢…。ライト兄弟の昔から多くの人々が挑戦し、様々な技術が駆使されてその実現を果たしてきました。そしてついに、株式会社Fly Station Japanによって屋内スカイダイビング施設として、その歴史に新たな1ページが加わる予定です。すでにロシアやドイツでは屋内におけるスカイダイビングは、スポーツ施設として実際に運営され、多くの人々に楽しまれています。そしていよいよわが日本でも、2016年12月末オープンの予定で、世界最先端の民間人用風洞装置(ウィンドトンネル)による牽引器具を一切使用しないフライト体験を楽しめるようになるのです。
これやりたい👯
室内でスカイダイビング 越谷にオープン
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ファンでウィンドトンネル内に強烈な気流を作り、空中遊泳が楽しめるという室内スカイダイビング! これは楽しそう!! pic.twitter.com/3tgV97BMbV
— yoichi (@yoichi0803) 2014, 12月 21
Fly Station の仕組み
フライト体験者はヘルメットとゴーグル、フライトスーツを着用し、一定のフライト訓練を受けた後に、直径4.5メートル、全高17メートルのフライトゾーンと呼ばれる透明な筒状の装置(ウィンドトンネル)に入ります。そして足元のメッシュ網から吹き上がってくる強烈な気流に乗って、まるで自分が鳥になったかのような飛行を楽しめるそうです。
ウィンドトンネル内のフライト体験時間は2分間、上空4千メートルの高度から2回パラシュート降下をする時間とほぼ同じだそうです。また、実際のスカイダイビングとは異なり、パラシュートを使用する際の危険がないため、安全性が高いスポーツとも言えます。
料金は何円かかるの?
さて、ここで気になるお金の話ですが、2分間のフライト体験料金は約1万円の予定だそうです。ちょっとお高いような気もしますが、仮に日本国内でパラシュート降下を体験するとなると、1回の降下につき約4万円の料金がかかります。ウィンドトンネル内のフライト体験時間は4千メートルの高度からのパラシュート降下2回分に相当しますので、掛ける2回で8万円。比較にならないほどの低料金で、空が飛べるということになりますね。
フライト体験ができる人
4歳以上の年齢であれば、子供から大人までだれでも楽しめます。ただし、次にあげるような症状を持つ方にはフライト体験をお勧めしないか、あるいは禁止するそうです。
●心臓ペースメーカーを使用している方。
●心筋梗塞や他の心臓病を患っている方。
●背中や首の怪我や、慢性的な肩の脱臼癖のある方。
●妊娠している方。
●アルコールや薬物の影響下にある方。(絶対禁止)
施設の概要
Fly Station は、2016年12月末オープンを目指して現在建設中です。施設の概要は下記のようになる予定です。
施設名称:Fly Station Japan
所在地:埼玉県越谷市
店舗面積:約2,000㎡
営業開始:2016年12月末
人間が鳥のように空を飛ぶ夢…。スカイダイビングとか興味はあるけれど、実際には少し怖いしお金がかかるので…という方にはお勧めの施設ではないでしょうか。
「1000万円あったら、ウィンドトンネルを買って屋内スカイダイビングやる!」とか思ってたけど、ホントに1000万円あると「ウィンドトンネルを買おう」なんて発想は出ないものである。
©flystation pic.twitter.com/civaUG513x
— 有也 (@lovemanual) 2015, 6月 4