赤ちゃんの汗疹に首の下や腕にベビーパウダーやシッカロールは危険?副作用は?



あせも対策

みなさんはお子さんのあせも対策、どんなことをしていますか?
私は冷やしたタオルや濡らしたタオルなどで、こまめに汗を拭いてあげたり、お昼寝の前後で汗をかいていれば着替えをさせるなど、汗をかいた後長時間そのままにならないように心掛けています。
暑い日にはこまめにシャワーを浴びさせたり、お外で水浴びさせるのも効果的ではないでしょうか。

これ以外にも、シャワーの後や、タオルで拭いてあげたあと、ベタベタするのを防ぐためにベビーパウダーを使っている方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
私も小さいころ、お風呂上りに白くなるまでパタパタされた記憶があります。
また、私の妹は20歳を過ぎた今でも、「ベビーパウダーがないと困る!」と言って、使っています。
サラサラになると同時に、あの独特な香りがいいようです。
私もあの香り好きだったな~。

シッカロールとは?

最近ではベビーパウダー以外に”シッカロール“というのを聞きますが、シッカロールとは国産ベビーパウダーの商品名のことです。
実は今回調べるまで、全く別のモノだと思っていたので、シッカロールが商品名ということを、初めて知りました。
また、1906年に誕生し、歴史的に長い間使われ続けているということにも驚きました。

ベビーパウダーは危険!?

ベビーパウダーには一時期、”アスベストが入っているから危険!“という情報が流れたようで、今使う方が減っているようですが、そんな危険はないそうです。
また、ベビーパウダーを使うと、”毛穴をふさいでしまい、肌トラブルになる“”首や関節のくびれた部分に固まって、それが原因で炎症が起こる“などの口コミを目にしましたが、これらは使い方が間違っている可能性があります。

安いベビーパウダーや、海外のベビーパウダーは、日本人の肌質に合わない可能性があると思いますが、シッカロールは日本産ですので、そういった心配は少ないと思います。

シッカロールの使い方

では、シッカロールを使っている方は、どのように使っているのでしょうか。
また、どのように使えば、トラブルを回避できるのでしょうか。

使い方ですが、まず汗をかいている部分をしっかり洗ったり拭いたりと、清潔な状態にします。
水気がなくなったことを確認し、シッカロールをまんべんなくつけます。
パフでつける場合は軽く押し付けるように、手で付けるには両手にしっかりと擦り付け、馴染んで薄く白くなった手でパウダーを付けます。
この時、たくさんつけすぎないことがポイントです。
“たくさんつければ、なおサラサラになるからいい!”と思ってしまいがちですが、たくさんつけてしまうと先ほどお話した肌トラブルになる原因になってしまいますし、パウダーを付ける際に粉末が空中に飛ぶことで、目に入ってしまう可能性や、粉末をたくさん吸い込んでしまい、喘息を引き起こす原因になってしまう可能性などが出てきてしまうので、注意してください。

今までベビーパウダーを使ったことのない方は、シッカロールは国産で品質で安心ですし、正しい使い方をしてあげればあせも対策にとてもいいと思います。
また大人な場合にはあせも対策以外にも、化粧品として使うと汗で崩れるのを防いでくれたり、洗顔料に混ぜることで脂汚れまでしっかり落としてくれるなど、良いことが多いので、試しに親子で使ってみるのもいいかなと思います。

あせもができてしまったら?

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もしもあせもができてしまった場合、あせもには種類があり、清潔にしてあげることで自然に治るあせもと、しっかり薬を塗ってあげないと治りにくいあせもがあります。
さらに、悪化してしまい、他の場所にも移ってしまう「とびひ」になってしまうと、自然治癒が難しく、薬を使う必要があります。
しかし見た目での判断が難しいと思います。
また、市販の薬でも治ることもありますが、症状に合っていない薬を選んでしまうと、治りが遅くなってしまったり、全く効かない可能性も出てきてしまいます。
“この程度なら病院に行かなくても大丈夫でしょ”と勝手に判断してしまわず、病院でしっかり診察してもらい、早く治るようにしてあげてほしいと思います。

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早めの予防、早めの対処で、あせもに悩まされることがなく、楽しい夏を過ごしてくださいね。

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