この時期注意したい病気の一つに、手足口病がありますね。
今私の住んでいる地域でも、流行しているとニュースになったため、娘を連れての外出を極力控えています。
手足口病とは?
そもそも手足口病がどんな病気かご存知ですか?
私は、娘が生まれるまで名前しか知らず、流行のニュースを見て知りました。
手足口病とは、夏風邪の一種で、38度台の発熱、口の痛みや口内炎の様な発疹、食欲の低下、手足に3~5mmほどの発疹が出来るそうです。
末っ子の心桜が手足口病っていう病気になっちまった😓
えぐすぎてかわいそすぎる😱 pic.twitter.com/k03WjPaV75
— こーたんたん (@tantan04111) 2015, 8月 24
熱は2~3日続き、発疹も5日程度続きます。
インフルエンザの様に、飛沫感染や接触感染するウイルス性の病気です。
手足口病の初期症状は?
手足口病は、5歳以下のお子さんに流行しやすい病気です。
この時期かかりやすい病気に、ヘルパンギーナやプール熱などがありますが、手足口病を見分けるために、初期症状について覚えておきましょう。
⓵2~3日続く発熱
➁かゆみが出てくる場合もある
➂口の中が痛くなってくる、口の中に発疹が出来る
➃口の中以外にも手足に発疹がみられる
手足口病にかかってしまったら?症状はいつまで?
手足口病は、ワクチンや直接的な治療法はまだありません。
そのため、熱には解熱鎮痛剤を使う、口や手足の発疹にはそれぞれ殺菌作用のある薬を使うしかありません。
また、風邪と同じように数日間安静にしていれば、症状は落ち着くそうです。
その際、食欲が低下してしまったり、口の中が痛く食事できない場合、無理をする必要はありません。
脱水症状を防ぐために、水分はこまめにとってください。
口の中痛すぎて
なんも食べれない( •̥ ˍ •̥ )
手足口病ってこんなツライの😖
— さーちゃん (@saaachano_o) 2015, 8月 24
潜伏期間は感染してから3~5日程度です。
かかってしまったら、飛沫・接触感染が心配なため、>極力外出は禁物です。
中には個人差があり長引く可能性もゼロではありませんが、赤ちゃんがかかった場合、まれに髄膜炎や脳炎など、合併症を起こしてしまう子もいるようです。
手足口病は予防できる?
何度も書いているように、手足口病は飛沫・接触感染です。
まだワクチンや予防薬がないため、自分で予防するしかありません。
冬場と同じく、マスクや手洗いうがいで、常に心掛けましょう。
また、手足口病は大人にも感染する場合があります。
大人がかかってしまうと、重症化してしまう可能性が高いです。
一番多いのが、手足口病になったお子さんのおむつ替えの際、便が手についてしまった状態で過ごしてしまい、何らかの形で口に入ってしまう事で感染してしまいます。
そのため、お子さんがかかってしまったら、ご家族もしっかり手洗いうがいで、いつもより注意をしましょう。
手足口病まとめ
手足口病は、子供だけの病気ではなく、大人にもうつります。
しっかり対策をし、かかってしまった時は初期症状をしっかり読み取って、ほかの方々にうつってしまわないように心掛けましょう。