お年玉に年齢別の相場ってあるの?
自分の子どもにあげる分は、各家庭で取り決めたルールでOK。お金で渡しても、品物で渡しても差し支えないと思います。ところが悩みの種になるのが、知人や親類の子どもにお年玉をあげる時です。気のおけない友人同士等、あげる金額を相談できる間柄なら良いのですが、仕事関係の知人とか、普段は疎遠な親戚とか、それができない相手もいます。それでどこかに目安となるものがないかと探してみましたら、いくつかのサイトにおおまかな線引きや数字がありました。まとめてみると下のようになりますので、どうか参考にしてください。
お年玉の相場っていくらぐらい?意外と知らないお年玉のマナーもご紹介 https://t.co/55N2Zl9pvi pic.twitter.com/wieWyRlLKx
— lifestyle collection (@lifestyle_colle) 2015, 10月 28
●小学校入学前:500円~1,000円
お菓子やおもちゃで渡してもOKで、小さな子どもさんの場合「お札よりも硬貨の方が喜ぶ」といった意見もあった様子です。
●小学校低学年:1,000円~2,000円
お年玉を渡す子どもの人数や学年にもよりますが、多い場合で3,000円の事例もありました。しかしながら、ほとんどの場合2,000円まででおさめるのが、ここ最近の相場のようです。
●小学校高学年:2,000円~3,000円
こちらも各資料のデータをならしてみると、3,000円が相場となるようです。この年代になると子ども同士で買い物に行く機会も増えますが、正しい金銭感覚を養う上でも、あまりたくさんの金額を渡すのは控えておいた方が良さそうです。
●中学生:5,000円
中学生に渡すお年玉の額としては、どのサイトを見ても3,000円以上5,000円までとする意見が多く、学年順に増やしていく傾向があるようです。ただし4,000円と言う額は、「4」を縁起が悪い数字として嫌う傾向があるため、相場としては一気に5,000円になってしまうのではないでしょうか。
●高校生:5,000円~10,000円
高校生にもなるとお年玉の金額はだいぶ上がってきます。各サイトをチェックして見ても、5,000円以上の金額を渡す意見が多く、中には10,000円というケースも見受けられます。こちらも中学生と同様に学年順に増やしていって、最高10,000円と考えるのが相場ではないでしょうか。
●大学生:0円、もしくは10,000円
大学生くらいの年齢になると、アルバイト等で収入がある場合も多く、大学入学と同時にお年玉は卒業で0円とする場合があるようです。また、高校卒業して社会人となった場合も、本人に収入があるのでお年玉は卒業で0円となるようです。
なお、成人を区切りにお年玉は卒業とする意見もあり、その場合も20歳になった時点で0円となります。
ただし最近の傾向としては、学生のうちはお年玉をあげるという意見が多数を占めており、その場合の相場は10,000円くらいになるようです。
妹がまた訳わからんものを貯めたお年玉で買ってきよった😦
いくら?って聞いたら約1万5000円って、、
びっくりしてお茶吹きかけた pic.twitter.com/ekjeNR0ES9
— S A Y A (@Hul88X) 2015, 11月 2