2016年お年玉の相場は?甥や姪にはどのくらい上げればいいの?



現在11月の後半戦、2015年も残りの日数を数える時期になってきました。新聞やテレビのニュースを見ても、年末年始に絡む話題を取り上げるようになっています。旅行や買い物、楽しいお正月の過ごし方に、心をときめかせている方も多いのではないでしょうか。
しかしながら年始の行事の一つには、少しばかり頭と懐が痛くなるものが控えていますよ。それは子どもたちにあげるお年玉。はたしていくらあげたらいいのか、悩みの種ではありませんか? そこで今日は皆さんのお役にたてるように、お年玉の相場について調べてみました。

ぼーちゃん
もう少し寝るとお年玉! 欲しいものがたくさんあるんだ。
もじゃ子
無駄遣いは良くないわ。貯金が一番よ。
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お年玉はいつからあげる?

「お年玉をあげる立場になるのはいつからか」という悩みですが、多くの場合それは社会人になってから発生する悩みのようです。あるアンケートの資料を見ても、「自分がお年玉をあげる立場になるのは社会人になってから」とする意見が圧倒的で、全体の7割近くの回答が寄せられているようです。次いで回答が多かったのは「結婚してから」で、全体の25%ほど。残り5%の半分以上が「甥や姪が生まれてから」で、「自分に子どもが生まれてから」とする回答が一番少なく1%少々という結果になっているようです。

甥や姪にお年玉をあげるなら、いくらが相場?

上のアンケート資料に寄せられた回答のうち、少数派だった「甥や姪が生まれてから」について、少し考えてみました。仮に年の離れた兄や姉がいて、自分がまだ学生のうちに甥や姪が生まれた場合です。
この場合、自分がまだ高校生以下の年齢で無収入なら、甥や姪にお年玉をあげる必要はないと思います。ただし自分が大学生くらいの年齢で、アルバイト等の収入がある場合はその範疇には入らないでしょうが。その代わり、お年玉としてあげる金額はごく少額でかまわないと思います。幼い子どもには500円くらいが相当という意見もありますし、相手が就学前の甥や姪ならお菓子をあげるだけでも十分でしょう。
ところがここで問題が一つ。大きく年の離れた兄や姉から、過去に自分がお年玉をもらった覚えがある場合はどうすべきでしょうか。
その時は上に書いた金額よりも、やや高めに渡してあげるのが良いように思えます。たとえ今は懐が痛くても、将来的には自分の子どもに甥や姪がお年玉をくれる可能性もありますし、多少の出費は我慢すべきではないでしょうか。

ぼーちゃん
ぼくは500円では足りないな。3,000円くらいはもらわないと。
もじゃ子
あなたにはお菓子で十分よ。

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