白亜の三層の大天守閣。虎伏山の頂上に位置し、市街地を四方に見下ろすことができ、大パノラマが広がります。和歌山城西之丸庭園は和歌山県和歌山市の和歌山城内にある日本庭園で通称は紅葉渓庭園 もみじだにていえんのことで、その名の通り庭園内には紅葉が繁茂していて、国の名勝にも指定されています。
和歌山城の紅葉の見どころと魅力
こんもりと緑茂る虎伏山(とらふすやま)に白亜の天守閣がそびえ、御三家の威容にふさわしい風格を醸し出しています。和歌山城は、天正13に紀州を平定した豊臣秀吉が弟の秀長に築城させたのが始まりです。元和5年には徳川家康の子の頼宣(よりのぶ)が入城して以降は紀州55万5千石の城となり、水戸・尾張と並び、徳川御三家のひとつとして、長い歴史を刻んできました。和歌山城の石垣には、紀州特産の青石が多く使われ、たしかに和歌山に来たことを実感させてくれます。
天守閣に登れば和歌山市街が見渡せます。紅葉渓庭園は、徳川頼宣が西の丸御殿に築いたもので浅野公時代に築かれた内堀の一部と、虎伏山の起伏をたくみに利用して造営した1272平方mの広さを持つ庭園ですがこの季節に最も美しい風景を見せてくれると言われています。故松下幸之助氏より紅松庵の茶室が寄贈されました。お抹茶と生菓子で気軽に 一服してもらうこともできます。
一服のお茶と日本の情緒あふれる雰囲気の中で、遠いむかしの時代に思い馳せてみるのも旅人としての醍醐味ですね。徳川吉宗の生まれ育ったところでもあります。
和歌山城の紅葉の見頃とライトアップ情報
11月下旬頃から12月中旬頃までが見頃となります。
大人410円 小人200円
9時から17時30分
紅松庵は9時から16時30分までとなります。
ライトアップ情報
和歌山城ライトアップの一環として、和歌山公園内にある西の丸広場周辺において、イルミネーションや木々のライトアップを実施し、幻想的な灯りで一帯を彩り、和歌山城の更なる魅力向上を図ります。
平成27年9月末頃から平成28年2月中旬 日没から23時まで無料でご利用できます。紅葉のだけのライトアップではありません。
和歌山城の紅葉混雑状況
土日などは出入り口で一時混雑があるかもしれませんが城内に入れば
広大な敷地ですので、混雑もなくゆっくりと楽しむことかできます。
和歌山城へのアクセス
南海本線和歌山市駅から徒歩約10分またはバスに乗り市役所前下車すぐです。
JR和歌山駅からバスに乗り約10分 市役所前下車徒歩すぐのところです。
阪和自動車道和歌山ICから約20分くらいです。
和歌山城の紅葉の口コミ
そうだ思い出した
和歌山城の紅葉 pic.twitter.com/yi9tYe0rc1
— 佐々木 毬奈 (@6911_jazz) 2015, 10月 6
和歌山城の紅葉ヨカッタよう pic.twitter.com/HVHPlvh9cT
— みぐめ 10/30FACT (@megguueggg) 2014, 11月 25
和歌山城の紅葉の見頃も、もう終わりですねー。でも、クリアな青い空と色づいた木々とお城と、とってもキレイでした。 pic.twitter.com/NaCUh7OsP9
— 和歌山県観光連盟 わかぱん (@wakayamakanko) 2013, 12月 3