奈良 正暦寺の紅葉2015見頃時期やライトアップ、デートや混雑状況、アクセス地図



奈良の郊外の山間にある、菩提山、正暦寺。古来より、紅葉の名所として有名で、錦の里と呼ばれています。 

正暦寺の魅力

平安時代、一条天皇の勅命を受けて創建された正暦寺は、山の中で渓流をはさみ堂塔・伽藍が86も立ち並ぶ、壮麗な大寺院でした。
平家の南都焼き討ちの際に、全山全焼し一時は廃墟となってしまいました。
その後再建されましたが、現在では、福寿院客殿と、本堂・鐘楼を残すのみです。主な伽藍は失われましたが、大自然と堂塔の静かな佇まいは、往時を想像させてくれます。

正暦寺には3000本以上の楓があり、緑と黄色、赤の紅葉が山を錦色に染める様から、錦の里と呼ばれてきました。
また、参道を南天の可愛い赤い実が色づき、紅葉と共に圧巻の光景を作っています。

本堂では、秋の特別公開で秘仏の本尊薬師如来像を観ることができます。福寿院から見渡す借景庭園の紅葉も、絶景。

正暦寺紅葉の見頃

見頃は、11月中旬から11月下旬
本尊の秋季特別公開は、11月3日から、12月6日まで行なわれます。

正暦寺アクセス

正暦寺は、奈良の山間部で交通の便の悪いところではありますが、秋の紅葉シーズンは、臨時バスが運行されます。

11月中旬〜12月初旬
JR奈良駅、近鉄奈良駅より、奈良交通の正暦寺行き臨時バス

もじゃ子
普段はマイカーかタクシーでないと行きにくいよ
ぼーちゃん
駐車場は、秋の混雑期は500円

正暦寺混雑予想

日頃は静かな山寺も、秋の行楽日和は観光客で賑わいます。
だけど、交通手段が限られているため、平日は混雑はしません。

正暦寺情報

秋の行楽期間のみ、正暦寺では精進料理も味わうことができます。完全予約制ですので、ぜひ問い合わせてみてください。
このシーズン、正暦寺の境内では、菩提酛清酒の試飲販売も行なっています。
駐車場付近では、干し柿やお土産、喫茶コーナーも。

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