鈴鹿国定公園の豊かな自然が広がります。その昔、菰野藩主が紅葉狩りに訪れたといわれる歴史ある名所です。谷を包みこむようにモミジが群生し、辺り一帯を真紅に染めあげます。
鎌ヶ岳と入道ヶ岳の間を刻んでいる内部川の渓谷で、紅葉の名所。江戸時代の藩主が自然保護に尽力したといわれています。上流にはキャンプ場やバンガローもありますので、自然を満喫できます。
水沢もみじ谷の紅葉の見どころと魅力
鈴鹿山脈南部、標高116mの鎌ケ岳と標高966mの入道ケ岳の間に流れ出る内部川の上流にある渓谷が宮妻峡はハイキングや渓流釣り、川遊びなどで人気がある渓谷で、宮妻峡入口付近には、市営の宮妻峡ヒュッテとキャンプ場もあります。
水沢もみじ谷はその手前の谷のことです。江戸時代初めの元禄年間から、代々の菰野藩主土方候が領内の見回りを兼ねて紅葉刈りに訪れ、景勝地の自然保護に努めたといわれています、歴史ある名所です。
文化6年にもみじ谷と名付けられたといわれています。
谷を包むようにモミジやブナが群生して彩りを見せるこの谷を詠まれた短歌が『百人一首』の歌人、猿丸大夫が詠んだといわれています。
「奥山に もみぢふみわけ 鳴く鹿の 声きくときぞ 秋はかなしき」
自然の造形美豊かな渓谷で、宮妻峡の入り口に位置するもみじ谷。秋の深まりとともにもみじや楓があたり一面を染め上げていきます。
水沢もみじ谷の紅葉の見頃とライトアップ情報
11月中旬頃から12月上旬頃までが見頃となります。菰野藩主が紅葉狩りに訪れたといわれる歴史ある名所です。谷を包むようにモミジが群生し、辺り一帯を真紅に染めています。
もみじ谷の谷底から見上げるように紅葉を見ると美しい。宮妻峡までハイキングするのもお勧めです。
営業時間24時間、無料でもちろん夜間鑑賞もできます。
もみじまつり
11月23日(月)から11月30日(月)
開催時間 10時から ウォーキング大会、写生大会など
ライトアップ情報
毎年11月23日(祝)から11月末 17時から21時まで無料ですのでうれしいことですよね。
水沢もみじ谷の紅葉の混雑状況
駐車場は無料で利用できるところが、100台分用意されています。出入りの渋滞は避けられませんので、ご注意ください。
早めの行動で渋滞を回避させるためにもご協力ください。
水沢もみじ谷へのアクセス
近鉄四日市駅から三重交通バス「宮妻口」下車徒歩5分くらいです。
東名阪自動車道四日市ICから西へ20分程度の距離です。
まつり期間中に100台分用意しています。無料で利用できます。
水沢もみじ谷の紅葉の口コミ
紅葉真っ盛りの水沢・もみじ谷。そのすぐふもとの星の広場で10時から、もみじまつり・茶っ都マーケットがはじまりますよ!今年はたくさん駐車場もありますし、桜駅から無料社会実験バスもありますよ! #yokkaichi pic.twitter.com/NOvn2IF854
— 四日市人 (@yokkaichi_jin) 2014, 11月 23
11/24(土)四日市市水沢地区の星の広場にて「茶っ都まーけっと」ていう、飲食、フリマ、ステージ、子ども広場を開催。そんで、すぐ近くのもみじ谷の紅葉の様子です。いい感じぃ(^з^)-☆茶っ都まーけっとは10:00~15:00まで。 pic.twitter.com/vvoqL6N6
— 影で支える男 (@Trohikata) 2012, 11月 20
四日市水沢町のもみじ谷。
まだ色づいていない木々もたくさんありますが、地元紙に出たせいか大勢の見物客で賑わっています。
#四日市 #紅葉 #散歩 http://t.co/0Cu9TN2XkH
— 如月翔 @日本橋小伝馬町 (@kisaragishow) 2014, 11月 23