1984年に廃線となった日中線は廃線後も日中線記念館として今もなお駅舎が保存されています。日中線の終着駅・熱塩駅はしだれ桜の名所でもあって、今でも駅舎の管理やら桜の植樹とかが地元のボランティアの人達によって活動されています。
日中線記念館 お花見の見どころと魅力
桜並木は数あれど、しだれ桜の桜並木というのはここ、喜多方日南線跡地しかないのではないでしょうか、この辺りに売店などもあり、賑わいを見せています。自転車歩行者道として生まれ変わってからは、3kmに及ぶしだれ桜が植樹され、今の並木に至っているそうです。
ちなみに、ここから10kmほど北にある終着駅だった熱塩駅は、現在、日中線記念館として保存されています。1988年に喜多方駅前の緑道公園に植えられたしだれ桜が27年たって、日中線記念自転車歩行者道のしだれ桜と呼ばれる見事な桜のトンネルになりました。しだれ桜のトンネルは、徳佐八幡宮にもあるようですが、その規模は130本と言われています。
日南線のしだれ桜は、今では1000本、3㎞ほどですが、8.5㎞延長予定となっています。
完成すれば、約全長12㎞あまり、4000本のしだれ桜のトンネルになります。日中線記念館内には、ラッセル車や客車が展示され、記憶の奥にある何かを引き出す懐かしい空気が漂います。2012年に運行当時路線バスも廃止となりましたので今ではデマンドタクシー制が導入されるというふうに移り変わっています。
日中線記念館 お花見の見頃
4月中旬頃から5月上旬頃までが見頃と言われています。
日中線記念館の桜イベント期間は4月21日頃から4月30日と予想されます。
4月に入ってから再度確認してください。
ライトアップ情報
時間は19時から20時駅を中心に桜の木もライトアップされます。
日中線記念館 お花見の混雑状況
日中線の熱塩記念館にはまだプロジェクトの途中でしだれ桜のトンネルは完成していない
ようですのでまだそれほどの混雑はないものと思われます。4月のお花見までに間に合えば
いいんですが、期待したいところです。もちろん記念館周辺にもしだれ桜もありますので鉄道ファンのみならず、家族連れでものんびりできること受け合いです。
日中線記念館へのアクセス
JR磐越西線喜多方駅から車で普段でしたら約20分くらいです。
バスはありません。通常料金でタクシーを使うことになります。
磐越自動車道会津若松ICから車で普段でしたら約35分程度です。
雪も降る可能性もありますので、車での走行にはくれぐれもご注意ください。
日中線記念館 お花見の口コミ
一ノ戸川橋梁で青い12系客車号を撮影後、熱塩駅日中線記念館を訪問。天気が良くていいですねぇ。 pic.twitter.com/ZhGhI1ama6
— シュウ (@syunikki) 2015, 4月 25
本日のぽかぽか陽気に誘われて、ふらっと日中線記念館に行くと…
な、なんてまりまりとした八重桜!!Σ(゜∀゜*)
かわゆい…非常にかわゆいものを見られました…(*´ω`*) pic.twitter.com/KGjF6caKdh
— みんべぇ (@minnbee) 2014, 5月 7
日中線記念館の八重桜です!! 運動会とかで踊りに使うポンポンみたいでかわいいっ(*≧∀≦*) pic.twitter.com/eMuU8SLXjG
— みんべぇ (@minnbee) 2013, 5月 17