阪神・淡路大震災から今年で20年が経ちました。神戸市では、阪神・淡路大震災の犠牲者への鎮魂と大震災の記憶を永くこう背に語りついていくともに、まちのさらなる魅力発信と神戸地域への集客を目的に「神戸ルミナリエ」イルミネーションを行い続けています。ひととひとを結ぶ灯がいつからか人を喜ばせるものに変わり、今なお求められ、2015年も開催することになりました!
鎮魂の灯がまちのシンボルに!神戸ルミナリエの軌跡
神戸ルミナリエは1995年1月17日に発生した阪神・淡路大震災後に「神戸の復興に灯りをともそう」という意図で始まりました。人々が、亡くなった人たちへの鎮魂の想いを寄せたり、「共に復興に向けて頑張ろうよ!」という一歩前へ進む勇気を与えるために今なお続いているのです。
もちろん今でも同じ想いを祈り続けている人はいます。しかし今は、「これをきっかけに神戸に足を運んでもらいたい」という想いも開催の趣旨にあげられていて関西近辺はもちろん、観光バスを使って団体旅行がされるほどの恒例行事になりました。「神戸にいくならルミナリエを観ようよ!」と思うほど、観光客が集まるようになり、まちの賑わいへと変わっているのです。何より、開催に向けての多くの募金が集まって今年も開催されることになりました。
#神戸ルミナリエ
神戸ルミナリエが閉幕しました。
各企業や団体の協賛と100円募金の集まったお金があるから、神戸ルミナリエが続いていると思っている。
神戸ルミナリエが続く限り、行きたいと思います。
— ハッピートリガー@祝マミ姉誕生日 (@GA004_FORTE) December 15, 2014
神戸ルミナリエの最終日。
なんか、考えてしまうなー。。
ずっと忘れずにいる。
ずっと続けて欲しい。
#神戸ルミナリエ pic.twitter.com/T64F141xfz
— masako (@nbtmsk) December 15, 2014
気になる開催期間と混雑状況は?
神戸ルミナリエ2015は12月4日~13日の10日間点灯します。曜日によって点灯時間は異なりますが、土日は非常に混雑することが予想されます。昨年度実績としても最大来場者数は12月13日(土)の550,000名と、特に土曜日は平日より倍以上の来場者となっています。関西近辺から来場する人は平日が厳しいようなら土曜日を避けて日曜に観に来るというのも混雑なく楽しむ一つの手だとお勧めします。
当日のアクセスについて
開催期間は大変混雑することが予想され、車で来るとなると駐車場を探すだけでもかなり時間がかかることが予想されます。そのため、主催側でも電車で来ることを進めています。
JR三ノ宮駅・元町駅・阪急三宮駅から海辺へ歩いてイルミネーションを順序良くくぐり歩くのが何よりも1番ベストな楽しみ方になると思います。
初ナリエ。
消灯式までおりたかったけど寒さ我慢できず…。
綺麗やったなー❤︎
#神戸ルミナリエ pic.twitter.com/MGQM2valgH
— はっちゃん (@ha_tchan) December 15, 2014
“@hgKOBEjp: 神戸ルミナリエのスパッリエーラ。明日15日まで。 #kobecity #神戸 #神戸ルミナリエ pic.twitter.com/AlkZ3RHkXW”
世界に誇れるイルミネーション。
来年も灯りを灯せますように…
— miki (@Manamana828Miki) December 14, 2014
20年間のたくさんの想いが込められた今年の神戸ルミナリエ。開催された歴史を辿ってからいくとより印象深いイルミネーションに感じられるのかなと思います!
きっと多くの想いが、観に来る人が幸せになることを寄せているでしょう。
神戸ルミナリエ2015
開催期間:2015年12月4日~13日(10日間)※点灯時間は曜日によって異なります。
開催場所:旧外国人居敷地および東遊園地