舌ピアスの開け方とデメリットとは?開ける前に知って正しい知識。 



ピアスといえば耳を思い浮かべますが、開ける場所は耳だけではありません。鼻やおへそ、舌にもピアスをつけて楽しんでいます。
なかでも、体の内部につける舌ピアスについて調べてみました。
https://twitter.com/8miya1/status/698552971970220032


舌にピアスを開けたいと思っている人は多いようですが、実際にピアスを開ける時どのようなことに注意しないといけないのでしょうか?

舌に穴を開けるポイント

1.適切な位置に穴を開けること
穴を開ける時、安全な位置と危険な位置があります。
舌を軽く出し、前歯を軽く噛みます。その噛んだ部分より外に出ている部分のうち、先端には近づかない位置が穴を開けても良い位置です。

引用元:http://binan-hochi.org/post-127-127

舌の裏の中央の筋と、左右にある静脈に穴を開けると舌が裂けたり大出血を起こしたりするので、非常に危険です。

引用元:http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14144789594

食事や会話に邪魔にならず、ケアがしやすい位置に穴を開けることが大切です。また見た目に美しく見えるかも考えて一番良い場所を選びます。
2. 穴は上下まっすぐに開ける
舌ピアスは上下にまっすぐ開いているときれいに見えます。中には舌の中心線が左右にずれている人もいますが、舌の状態に合わせて上下バランスを見ながら位置を決めるといいでしょう。
3. 個人差がある舌の厚さに合わせて形を選ぶ
舌に合っていないピアスでは、食べるときや話すときに邪魔になります。さらに、衛生的にも悪く、歯が欠けたり、口の中を怪我してしまう場合もあります。
自分に合った形・長さ、材質のピアスを使って、舌ピアスを開けることが大切です。ピアス専門店や美容クリニックなどでアドバイスを受けましょう。
●穴を開けた後は舌が腫れるので、初めは長めの舌ピアスを装着します。
●腫れが引いたら、ピッタリ合ったサイズに交換します。

穴の開け方

基本的どのようにして開けるのでしょうか?動画で見てみましょう。


穴を開けた後のケアが大切
デリケートな部分ですので、開けた後しばらくは腫れます。開けた部分を清潔に保つケアをしないと感染症の恐れがあります。ですから、舌ピアスが体の中でも特に入念なアフターケアが必要です。
舌ピアスを開ける場合は、感染予防の薬を使用し、日々のケアが重要です。なにかおかしいなと思ったらすぐに専門のクリニックへ行きましょう。

デメリットってあるの?

舌ピアスを装着した人の感想をチェックしてみました。


「開けてしばらくは御飯が食べくかったり、しゃべりにくかったりする」慣れたら平気になるということですが、個人差があるようです。
「周りからのイメージが良くない場合もある、ピアスを歯でカチカチしたりする変な癖がつきやすい」
「ピアスを装着している部分はハミガキがしにくいので最近が繁殖しやすい」
「就職の際不利になる場合がある」
「食事中に噛んで、歯が欠けてしまうことがある」

また、ある歯科医のブログで、舌ピアスを開けてトラブルになった以下のケースを紹介していました。
▼ピアス店で舌に穴を開けてピアスを突き刺した患者さんの上顎の前歯のポーセレン(セラミックのことで歯科ではクラウンやインレー、ブリッジなどに使用)を破折した。
▼ピアスによる慢性的な舌への刺激によりできた潰瘍に、喫煙などの化学的な刺激を受け悪性腫瘍の誘発を起こす可能性もある。
▼舌ピアスの球のステー(棒)が短すぎたか、裏側の舌ピアスの球が小さすぎたために、舌運動により次第に大きくなっていた穴から舌ピアス球が内部にめり込んでしまう。

もじゃ子
自分勝手に穴を開けると怖いね。

正しい装着とケアが大切

自分で舌に穴を開ける場合には、正しい知識と手順、そしてアフタケアーがとても大切です。セルフの場合はリスクがあるということをよく認識して自己責任で行ってください。

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