お店では見かけないことのないキャベツ。野菜炒めやスープ、付け合せやサラダなどいろいろな料理に利用することの出来る万能野菜ですよね。そのキャベツにも健康美容効果があるのはご存知でしたか?日頃の食卓に並ぶことの多いキャベツについて健康美容効果や栄養成分、賞味期限やカロリー、摂りすぎたらどうなるの?副作用があるの?などキャベツのすべてをご紹介します!
キャベツの健康美容効果と栄養成分について
キャベツの栄養成分としてまずあげられるのは、ビタミンUです。あまり聞いたことのないビタミンではありますが、胃酸の分泌を抑えて胃腸の粘膜の健康に保つ働きをしてくれます。傷ついた胃腸の粘膜の修復を助けるためにたんぱく質の合成を活発にする働きをしています。またビタミンUはキャベツから発見されたため、別名「キャべジン」ともいわれ、市販で販売されている「キャべジン」もこのビタミンUの効果によって作られた薬です。キャベツには食物繊維もたくさん含まれているので、よく噛むことで満腹中枢が刺激されるなどして。満腹感を得ることが出来るので、食べすぎも防止されるので、ダイエットにも効果があります。
また、抗酸化作用のあるビタミンCに関しては、トマトやキュウリの倍以上の量が含まれており、疲労回復やストレス防止に役立ってくれるだけでなく、アンチエイジング効果や美肌効果など女性にとってはうれしい効果も期待できます。
他にも、発ガン物質の活性化を予防してくれる成分も含まれていることが知られています。
キャベツの賞味期限
キャベツの賞味期限は常温保存(冬季)でいえば、1週間~2週間程度きちんと冷蔵保存をすれば2週間 長くて1ヶ月
ということになりそうです。保存状態によって、多少の誤差はあります。
キャベツのカロリー
キャベツの千切りを一番最初に食べるといい・・・といわれるくらいにヘルシーな食材で、100gあたりのカロリーは14kcalとなります。ダイエットをしている人にとってはとても最適な食材だといえます。
生で食べるのは大変だという人は、茹でるとかさが減って食べやすくなります。ただ、湯がきすぎると水溶性のビタミンCが壊れてしまうので、湯がきすぎないということがポイントです。
このようにキャベツを食べることで食物繊維を摂れば、
脂肪をたまりにくくして摂取カロリーが抑えられるため、
内臓脂肪を減らすのにキャベツは効果的なんですね。しかも。。。
(==>続く)
— @Terutaka (@TerutakaIhara) 2016, 1月 18
ダイエットにはキャベツを食べることがいいらしいですよ。細かく千切りにしたキャベツを食べれば、多少おなかがふくれますよね。キャベツはカロリー低いし、たくさん食べても安心です。また、食物繊維たっぷりなので便秘にも効果ありです!
— 桐山ゆい@美容・健康オタク (@kiriyamayui1) 2016, 1月 19
キャベツを食べ過ぎるとどうなるの?副作用があるの?
野菜としても、栄養満点、万能野菜のキャベツですが、食べすぎによる副作用はあるのでしょうか?
キャベツにはゴイトロゲンという物質も含まれているのですが、食べ過ぎてしまうと甲状腺の働きを低下させてしまい、橋本病などの病気になってしまう可能性があります。
またキャベツに含まれる食物繊維は、水には溶けない不溶性の食物繊維であるので、キャベツをとりすぎることによってかえって便秘になってしまうことがあります。
健康にいいからとて、キャベツも食べ過ぎないように心がけましょう。
まとめ
栄養抜群であるキャベツですが、上手に利用すればダイエットをはじめ美容効果も期待できることが分かりましたね。ただ、健康にいいからといってパクパクと食べ過ぎてしまうと、健康に害を及ぼす可能性もあるので、きちんとそのことを把握したうえで、食卓に取り入れたいものですね。