口内炎になってしまったとき、皆さんはどんな治療法を使っていますか?
インターネットを使うと、たくさんの治療法が出てきます。
しかし、たくさんありすぎてどれが本当に効果的なのか、不安に思う方も多いと思います。
そんな方は、一番効果がありそうな、”市販の薬“を利用している方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、そんな方のために、どんな市販薬があるのか、どんなものがおすすめなのか紹介したいと思います。
口内炎に効果がある市販薬の種類
口内炎に効果があるとされている市販薬にも、
・塗り薬
・貼り薬
・飲み薬
・うがい薬
など、いくつかの種類があります。
それぞれ使い方が違うため、口内炎にどんな薬が合うのか、詳しくお話したいと思います。
口内炎に効く市販の塗り薬
口内炎に効果がある塗り薬ですが、私がおすすめなのが”ケナログA口腔用軟膏“です。
我が家でも使っていますが、口内炎の市販薬としては、一番有名なのではないでしょうか。
ケナログは、アフタ性口内炎や刺激で出来た口内炎などの感染性以外の口内炎に効果があります。
無味無臭で、口の中に入れるのに抵抗が出にくいのが特徴です。
1日数回清潔にした患部に塗ると、炎症を抑え痛みを和らげてくれます。
塗り薬のため、剥がれやすいのが欠点です。
食後や寝る前に使うと剥がれにくいため、おすすめです。
ケナログを感染性の口内炎に使った場合、悪化してしまう可能性があります。
原因がはっきりしない口内炎や、感染している可能性がある口内炎には使用しないようにしましょう。
口内炎に効く市販の貼り薬
絆創膏感覚で使え、貼り薬でおすすめなのが”口内炎パッチ大正A”です。
貼り薬のため、貼った時に違和感が少しありますが、少しの衝撃では剥がれないのが良いところです。
また、患部に直接貼ることで、保護の役割もしてくれるため、刺激を加えることなく集中して治療ができるので、早く治る気がします。
食事の際に貼っている時、何かの衝撃で剥がれてしまい、飲み混んでしまっても問題ない様に作られています。
そのため、口内炎が出来て食事を嫌がるお子さんにも使用できます。
口内炎に効く市販の飲み薬
飲み薬で効果があるり、おすすめなのが”チョコラBBプラス“です。
チョコラBBは、最近CMでも「口内炎に効く」とやっているため、知っている方も多いと思います。
ビタミンB2を多く含んでいるため、ビタミン不足の口内炎にはとても効果があります。
しかし、チョコラBBは体質的に合わない方もいます。
私の叔母は、チョコラBBを飲むと逆に口内炎が出来てしまいました。
肌荒れにも効果があるといわれているので、一度使用してみて、問題があった方は無理して使用しないでください。
口内炎に効く市販のうがい薬
口内炎は、口腔内の衛生環境が悪い場合に起こる場合があります。
そんな時は、うがい薬で口腔内を清潔に保つことが重要です。
市販のうがい薬で有名なのが、”イソジンうがい薬“です。
みなさん一度は使ったことがあるのではないでしょうか。
イソジンうがい薬は、小さいお子さんでも使うことができるので、おすすめです。
口内炎が出来たら、イソジンでうがいをしたり患部に塗ったりして、殺菌消毒しましょう。
また、イソジンでうがいをした後、ほかの市販薬を使って治療するのも良いと思います。
最後に
今回紹介したのは、すべての方に効果があるわけではありません。
中には体質的に合わない方や、出来てしまった口内炎の種類が市販薬と合わない可能性があります。
効果がない物を続けていても意味がありませんし、悪化してしまう可能性も考えられます。
数日使ってみて、効果が見られない場合には、病院へ行って診てもらってください。
また、それぞれの使用の際は、説明書にある使用法を正しく守って使ってください。