今流行っている手足口病。
子供の病気と思っている方が多いと思いますが、大人にも感染する可能性があるのはご存知ですか?
大人が感染、発症してしまうと重症化しやすいため、予防法や治療法など、基礎知識を覚えておく必要があります。
【手足口病 患者依然多く注意呼びかけ】ことし、過去10年で2番目の大きな流行となっている「手足口病」は、直近の1週間の患者数が2万8000人と、依然多い状態が続いていて、国立感染症研究所は、特に幼い子どものいる家庭では、こまめに手を洗うなど予防に努めてほしいと呼びかけています。
— NHK科学文化部 (@nhk_kabun) 2015, 8月 18
手足口病って?
そもそも、手足口病という名前は知っていても、どんな病気かはっきり分からない方も多いのではないでしょうか?
私も娘が生まれるまで、名前は知っていましたが、どんな症状なのか、そもそも予防が出来るのかなど、何も知りませんでした。
手足口病とは、夏風邪の一種です。
一般的な症状は、38度台の発熱、口内炎など口の痛み、食欲低下、その名の通り手足に発疹などがあります。
ウイルス性の病気なので、接触や飛沫での感染があります。
大人の場合は悪寒や下痢、体がだるいなどの風邪に似た症状以外にも40度近い発熱や、指先に発疹ができ、かゆみが生じることで、のちに爪が剥がれてしまう可能性もあります。
中には、のどが痛くなり、唾液や飲み物を飲むのが辛くなる方もいるようです。
また、妊婦さんに関しては、今現在医学的な根拠はないようですが、おなかの中の赤ちゃんに影響がある可能性があるようなので、注意したいですね。
予防法は?
手足口病の原因となるウイルスは、インフルエンザのウイルスと同様の方法で予防出来ます。
飛沫や直接接触することで感染してしまうので、人込みではマスクをし、冬場と同じようにうがい手洗いで予防しましょう。
お子さんが手足口病にかかってしまった場合は、おむつ交換をした後、指先が汚れている状態で食品などを扱ってしまい、それが原因で感染してしまうこともあるので、おむつ交換の後はしっかり手を洗いましょう。
かかってしまったら?
手足口病にかかってしまったら、インフルエンザの様に飛沫感染をしてしまうため、無駄な外出は禁物です。
潜伏期間は3~5日間と言われています。
また、手足口病の原因ウイルスに直接効く治療はまだ見つかっていません。
口内炎には、炎症を抑えるイソジンなどでのうがい。
高熱が出ている場合には、解熱鎮痛剤を利用する。
など、個々の症状に対する治療をしていくしかありません。
小さいお子さんが近くにいる場合には、早急に病院へ行きましょう。
また、無理をしないのが一番ですが、口内炎やのどの痛みで食べることが辛くても、脱水症状の予防のため水分はしっかり飲みましょう。
まとめ
手足口病は、赤ちゃんにとって辛い病気ですが、大人がなってしまうと重症化してしまう可能性があるため、お子さんと同時に、自分もしっかり予防しましょう。
この夏流行っているようですが、流行に乗ってしまわないように、注意したいですね。
ネット上では感染している方も多いそうです。
上野駅に北斗星が入線したようですが、私の左足には手足口病が入線しました(?) pic.twitter.com/H5LS9vKzeo
— レスキューナウ 交通チーム (@level4_r) 2015, 8月 21
妹が手足口病なってるのに
触れまくってるせいか
単純に蚊にさされまくってるのか
ぶつぶつやばいし
痒すぎて腹立ってきたପ(´•̥̥̥ ·̭ •̥̥̥`)
— (♡) а к ї н о (@Oo___akipon) 2015, 8月 14