日本で起こる花粉症の代表的なものがスギ花粉症です。これは、日本には広大なスギの森林が多く必然的にスギ花粉が一番多く飛散してしまうからです。
補足説明
スギ花粉をアレルゲンとするアレルギーをスギ花粉症と称します。
いつの間にか花粉症になっていたなんて方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?また、花粉症になってから毎年花粉の飛散時期になるとに、生活も支障が出てしまい、毎日憂鬱な日々を送る方も少なくはないと思います。スギ花粉をアレルゲンとするアレルギーをスギ花粉症と称します。
来年の花粉症の始まる時期を想像し、早くも今の時期から思わずため息が出てしまったり。。。
スギ花粉の花粉症の症状は?
花粉症の代表的な症状として”目のかゆみ、くしゃみ、目の充血、鼻水、鼻づまり、涙目”が挙げられます。
この他にも、喉のイガイガや皮膚の痒み、頭がボーっとしたり顔面の重みを感じたりと症状は様々です。

風邪と同じなんだね。

似た症状ではあるけれど、原因が違うから処方されるお薬も対策も違うんだよ!
補足説明
QOL(Quality of life)=人間らしく、自分らしく生活する。人生の質・生活の質
QOL(Quality of life)=人間らしく、自分らしく生活する。人生の質・生活の質


こういう症状がずっと続くと思うと嫌だな~
いつまで続いて、いつ終わるの?
スギ花粉の飛散時期は天候によって左右されますが、大体2月初めから長くて4月末までです。長くない?と思われるかもしれませんが、この日で終了!という決定的な日はありません。完全にスギ花粉の飛散がおさまるのは、スギ花粉(雄花)が7月から花粉の生産に入る、その前辺りの6月中旬頃になると思います。

2016年は花粉飛散量が多いって聞いているから大変そう!!
スギ花粉症の対策
まずは、スギ花粉に接触しないようにすることです。
完全に接触しないというのは絶対的に無理ですが、毎日の生活の中に注意をすることで、かなり症状が軽減されます。
外出をなるべく避ける、外出するときはメガネ・マスク・帽子・繊維の細かいコートを羽織る、帰宅時は家に入る前に身体全体に付着した花粉を軽く払ってから家の中に入る(家の中に花粉を入れないようにする)、家に入ったら洗顔・うがい・目薬・入浴をする、洗濯ものや布団を外に干さない、窓や戸は閉める。外出の日にはテレビの花粉情報を頭に入れておくのも大事ですね。
まずは医者に相談し自分の花粉症の度合いを知り、ドクターの指示に従う事。これが一番大事です。自身で気を付けられる事と治療する事とは違いますものね。最近は薬物療法のほかにもアレルゲン免疫療法というのもあるそうです。少しでも快適な毎日を過ごせるように情報収集や自己選択は大事なのかもしれません。

アレルゲン免疫療法にも種類があるみたい!調べてみよう!