社会人や学生になると、やはり一人暮らしに関心が出てくるものです。しかし、それをストレートに伝えたとしても反対されるのが関の山です。今回は親を説得するための戦略に迫ります。
一人暮らしのメリットと落とし穴
まず、一人暮らしにどのようなメリットがあるのかを見ていきましょう。以下のメリットが考えられます。
・家事ができるようになる
・料理が上達する
・金銭感覚が強くなる
・就活に有利である
・恋愛や結婚に有利である
・通学や通勤に便利である。
このようなメリットが考えられます。他にも、残業が長引いたときに家族に迷惑をかけずに済む、急な外出にもすぐに対応できるといったメリットが考えられでしょう。
しかし、問題は一人暮らしをしたとして、そのための費用がいくらかかるかを把握しているかどうかです。これが落とし穴となります。継続的に費用がかかるものなので、安定した収入が必要となります。また、無駄遣いは出来ないので、何にどの程度の金がかかるか見積もりができないといけません。家事や料理は覚えることができればなんとかなりますが、お金はそうもいかない。この費用の把握ができていないのなら、一人暮らしをするのは見送ったほうが良いでしょう。
すみません一人暮らししてる先輩(特に東海圏内)にお聞きしたいんですけど、一人暮らしって月いくら位かかるんでしょう… (内訳もできれば知りたいけど)プライベイトな話なので差し障りのない程度に教えていただけると嬉しいです…ちょっと親を説得するのに概算数値がいるみたいで…
— もか (@mytfrp) 2015, 7月 25
反対の理由
親を説得するにしても、反対の理由を把握しなければならなりません。大まかにいえば、以下のようになります。
・安全面で心配
・生活態度が悪い
・費用的な問題
こうした理由によって反対している親が多いようです。
隠れた感情面にも配慮が必要です。口には出さないけれど、子供がいなくなって寂しいという理由で反対しているということも考えられるからです。こういった理由で反対しているということも配慮した上で、反対理由に応じた対策を打っていきましょう。
説得するには
親がなぜ反対しているのかを把握したら、いよいよ説得のために動きましょう。実際に行動してみせるのは効果的です。例えば以下のような行動が考えられます。
・生活態度を改める
・一人暮らしにかかる費用を詳しく調べる
・安全に配慮した住まいを選ぶ
・定期的に連絡する
安全目に関しては、親から言われなくても配慮する必要があります。特に女性の場合は気を使うべきでしょう。金銭面に関しては、バイトを入れる、貯金を作るといった行動が考えられます。
説得するのには、行動で示すことが一番効果的と言えるでしょう。「自分は真剣に一人暮らしがしたい」ということを態度と言葉で示すことができれば、説得も可能なはずです。注意したい点として、説得のときには親の感情にも配慮することが求められます。なんといっても、最後に頼るのは親なのだから。
原点に立ち返って、なんで一人暮らしの話がこんなに進んだんだろうと思って、思い返してみたら、今朝、一人暮らしってするとしたらどこがいいかなーって、ふわっと物件探し始めたところからだった。
物件は決まって、おさえてもらってるから、あとは本当に親の説得。
これが厄介。
— 深居優治@表現空気8/22ワンマン (@yuji_qualia0) 2014, 12月 6
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