あなたは、洗濯ものの仕上がりに満足していますか?
多くの種類がある洗濯洗剤や、柔軟剤。
どれとどれが、相性が良いのか?考えたことある?
効果・成分・種類も、そして、香りも気になります。
まず、洗濯洗剤の選択には、汚れ、生地、干す場所など、さまざまな条件を考えて選ぶことがベストチョイスに繋がります。
洗剤の成分を考えて洗っていますか?
柔軟剤はどうでしょう。
消臭効果・抗菌効果・除菌効果など。
そして、お好みの香りも大切な要素。
もちろん香りのないものもあります。
最近では、ドライ効果や消臭効果が注目されています。
汗で肌に張り付かない、臭わないなどの機能も満載。
香りが夜まで続くなど、あの手この手で迫ってきます。
あなたにとっての理想の条件は?
洗濯洗剤と柔軟剤の効果的な組み合わせは?
家族構成や、体質、肌の状態、子供の有無。
洗濯機の種類や干す場所。
季節によっては、室内にしか干せない場合も。
洗濯洗剤と柔軟剤の組み合わせ。
幾つもの選択肢にわかれそう。
ちなみに、私の場合を参考までにご紹介します。
洗濯機は、普通の縦型。干す場所は、2階のベランダ。
気になることは、外出先の臭いや、花粉、排気ガスなど。
体臭や、汗はほとんどなし。乾燥肌。
白いタオルはアリエール。
色柄ものは、ハイジア。おしゃれ着は、アクロン。
出来るだけ生地や色、素材で洗いわけをします。
柔軟剤も幾つかを使いわけをします。
アロマリッチのジュリエットが一番のお気に入り。
ライオン ソフラン アロマリッチ ジュリエット つめかえ用
そして、白いボトルに赤い花アロマリッチダイアナ。
気が向くと、レノアオードリュックス「イノセント」も使ってみたり気分次第。
レノアのアロマジュエルもプラスしたり。
私は、独り暮らしですが、洗濯機の周りは洗剤と柔軟剤がいっぱい。
もちろん、酸素系漂白剤も、塩素系漂白剤も常備。
柔軟剤には、結構、こだわります。
そう、これは好みなのです。
家族の状況を把握して洗剤を選ぶ
いくらお気に入りの洗剤でも、洗うものの汚れの種類とマッチしていなければ、しっかりとした効果を得ることは出来ません。
体臭が気になる、汗ジミが気になる、泥汚れなど。
洗剤の効能別に洗らうことが、一番大切です。
ニオイや汚れをしっかり落とさなければ、消臭効果のある柔軟剤を使っても臭ったり、汚れや菌が蓄積されてしまう可能性もあります。
ハイジアは、無蛍光で、抗菌効果が高く、さらに抗菌効果が衣類に蓄積されて菌がつきにくくなると宣伝されている商品。除菌・抗菌を追求しています。
無蛍光なので色柄ものを洗うのに適しています。
アリエールは、50倍抗菌!凄く強力な抗菌効果、消臭効果を発揮しそう。
蛍光増白剤を配合しています。
白いものをより白く、ニオイも菌もこれ一本で解決。
白いものをターゲットとしているので、色ものへの使用は避けた方が無難です。
アタックのコンパクト液体タイプ。
強力な消臭、除菌効果で清潔に暮らすことが出来そう。
この商品も蛍光剤を含まない「無蛍光」なので色柄ものに安心して使えそう。
色柄ものや、白いものを一緒に洗ってしまいたいご家庭向けの商品と言えるでしょう。
干す場所も大事なポイント
屋外や、ベランダに干すのか室内かでも違ってきます。
陽当たりが良い屋外なら、洗濯ものも素早く乾き悪臭の心配は、さほど気にする必要はないかと思います。
ベランダでも、陽当たりが悪い場合は風がないと乾きにくいこともあります。
せっかく屋外に干しても、乾き切らず、長い間の湿った状態が続き、菌の温床になってしまいます。
そして、梅雨時や、花粉症、住居形態で、部屋の中でしか干せないなど。やむおえない場合は、お部屋の中に干すしかありません。
このような場合は、部屋干し専用の除菌効果、消臭効果のある洗剤をチョイスしたいですね。
今は、ドラム式の洗濯乾燥機もありますが、通常の洗濯機との値段の差は歴然。
そして、せっかく太陽で乾かせるなら節電したい。
また、介護をされているご家庭向けに消臭力をメインに作られたシリーズもあります。介護で発生する糞尿のニオイ対策に力をいれた商品です。
介護をされる方のご苦労を軽くする洗剤。
しっかりした消臭や汚れ落としで仕上がりに差がうまれるのです。
屋外に干して、洗剤も工夫したのに、何故か臭う場合もあるかと思います。
その場合は、洗濯洗剤にプラスして、酸素系漂白剤などを使うことも視野に入れてみてください。
また、ある一枚だけが臭う場合もあります。
濡れたまま何日も放置されていたなど、ちょっとした油断が菌の大好物となります。
その場合は、臭うものだけを別に分けて洗うことや、酸素系漂白剤での浸け置きをおすすめします。
酸素系漂白剤の液体をシミや臭う部分に直接つけて、洗濯機に入れることも出来ます。
場合によって対処は、違いますが酸素系漂白剤または、塩素系漂白剤に浸けるなどもひとつの選択肢です。
必ず、衣類についているタグとそれぞれの漂白剤の説明書を良く読んで行ってください。
下の写真は、塩素系漂白剤の代名詞「花王ハイター」。
塩素系の洗剤は、他の洗剤と混ぜると危険です。
説明書を良く読んで慎重に取り扱ってください。
また、原液が直接手につかないよう炊事用手袋などの使用をおすすめします。
酸素系漂白剤も、塩素系漂白剤も、その衣類の表示に従って洗うのが良いでしょう。
洗濯槽洗剤(塩素系)もあります。
衣類の材質、家族やあなたの体臭の有無。
家族の臭い。理解出来ているでしょうか?
衣類に柔軟剤で香りをつける。一見簡単そうな作業ですが、それぞれ人の体臭は違います。
衣類の香りと体臭が混ざって人に感じる香りになる。
この点をふまえて香りの選択をすることが重要です。
まずは、しっかりと衣類の汚れと臭いを洗う
これまでも書いたように、汚れの落とし方はいろいろ。
見た目、臭いなど五感で確認できない潜在的に残る雑菌。
洗濯の難しい部分です。
重要なのは、洗濯機に入れる前に確認すること。
食べこぼし、血液のシミ、湿ったものなど。
菌の発生しそうなものを抜き取り、別に予洗や、浸け置き(予洗い)で、洗濯もの全体がきれいに仕上がります。
雑菌をしっかり除菌したあとは、洗い上がった洗濯ものを柔らかく仕上げるお好みの柔軟剤を入れるだけ。
分量はしっかり計り、投入口に入れて終了です。
それでも臭いなど気になる場合の注意点
すすぎの回数は、その洗剤に合っているでしょうか。
「すすぎ一回!」など、宣伝文句を鵜呑みにしてない?
注意書き良く読まないと失敗する可能性もあります。
二回すすぎが、基本の洗剤は少なくありません。
また、洗濯機に洗濯ものの詰め込み過ぎなども注意。
洗濯物の意外なニオイの原因は?
洗剤や、柔軟剤に気を取られてすっかり忘れている洗濯機、洗濯槽の汚れです。
ちゃんとお掃除していますか?
洗濯槽自体の汚れ。見えない部分にカビや汚れが溜まっていることも。
お風呂の残り湯を使う場合も要注意。
お風呂の残り湯にも雑菌があるからです。
どうしても節水のために使う場合は、残り湯の温度が高いうちに早めに洗濯をしましょう。洗剤の溶けも良く洗浄効果が上がります。
また、すすぎの水は、必ず水道水を使います。
浴槽からお湯を汲み上げる為のホースの清掃も定期的に行いましょう。
ホースのヌメリや汚れを放置すると、洗濯ものが雑菌だらけになってしまいます。
お湯で洗うことで傷む生地もあるので注意が必要。
一度、洗濯機のお掃除、お洗濯のやり方を復習してみるのも良いかもしれません。
消臭効果が高い洗剤も、汚れに特化した洗剤も幅広く用意されています。
白いものは、真っ白に。色柄ものは、くっきりと。臭いの気になるものはスッキリと洗える機能は、洗剤の注意書にちゃんと書かれています。
効果効能、値段などを含め、はじめにも書きましたように家族の問題点を考えて、洗剤を選びましょう。
しっかり洗えたら柔軟剤の香りや効能を選ぶ
多くの柔軟剤。色々あってわかりづらいです。
女性ならフローラル系や柑橘系など、男性ならムスク系やハーブ系など。
香りの好みは、人それぞれです。わからない場合は、香りの名前がわかりやすいものを選ぶと良いでしょう。
ローズやソープ、ハーブなど。
直接的なネーミングはわかりやすいですね。
アロマリッチは、女性を意識したネーミング。
ちょっとわかりにくいです。
アロマリッチをミックスして自分だけの香りを作る。
ちょっと上級者向けかも。
花王のフレアフレグランスも、女性らしい雰囲気です。
青いボトルは、何となく男性も使えそうな雰囲気を醸し出しています。
何となく?とか。ような?とか。
はっきり言葉にならない香りの世界観。
お試しボトルを使うのも良いかもしれません。
容量が少なめで若干安く売られている場合があります。
自分が良いと感じても、周りの人が不快と感じる場合も。
はじめて使うものは、部屋で着る衣類で試すなど、工夫も必要かもしれません。
ほとんどの商品は、容量を、守って使用する限り極端に強い香りはしないと思われますが、体調の悪い方など周りの方への配慮も肝心。
柔軟剤には、消臭、抗菌、防臭などの効果もあり、ちゃんと使うことで衣類が、清潔にほのかな香りが続きます。
「ハミングfine」は、24時間防臭+ドライ効果。
外気のイヤな臭いが、衣類に付着するのを防ぎます。
もちろんバイキンからも衣類を守る効果もあります。
ネーミングもわかりやすく初心者向けの商品かも。
衣類ではなくお部屋のファブリックにも
洗濯洗剤や柔軟剤と言うと、衣類だけを想像しがちです。
しかし、カーテンや、クッション、洗えるラグなど自宅で洗える布製品も清潔に保ち、好きな香りを楽しむことが出来ます。
シーツや枕カバーを好きな香りにすれば、リラックスして休めます。
芳香消臭剤に頼るのでなく、お洗濯で清潔感ある空間を作ってみるのはいかがでしょう。
洗剤に柔軟剤効果と香りつきもあります
既に香りと柔軟剤が、プラスされた洗剤もあります。
ボールドや、トップ香りの洗剤など。
ニュービーズは、粉からコンパクト、超コンパクトと揃っています。
そのままの香りを楽しむも良し。
柔軟剤をプラスしてオリジナルの香りをつけるも良し。
ただし、柔軟剤や香りのついた洗剤は、基本的におしゃれ着洗いを目的にしている場合があるので、汚れが酷い場合や、臭いが強い洗濯ものには洗浄効果が、発揮されない場合があります。
見極めが大事な部分と言えるでしょう。
香りのビーズで特別な香りをオン
柔軟剤でも洗剤でもない。香りに特化した商品も。
好きな香りの柔軟剤や洗剤に混ぜて自分だけの香りをブレンド。
かなりマニアな感じですが、実際あまりこだわる必要はなさそうな気もします。
混ぜると言っても、細かく計量出来るはずもなくその時々で香りも違ってきそう。同じ香りは、再現が難しそう。
洗剤と柔軟剤の特徴を理解して合わせれば、きっと清潔な良い香りに包まれることが出来るはずです。
選び方もあわせ方も人それぞれ
まずは、あなたに合う洗剤を選び、好きな柔軟剤をチョイスしましょう。
香りの有無はあなた次第。
好きな香りがあれば試してみると良いでしょう。
インスピレーションを活かして選んでみてください。
きっと、あなたに合う洗剤、柔軟剤が選べるでしょう。