香水を使い切る前に、新しいものを購入してしまう、いつのまにか使っていない香水がたくさん溜まっているということもありませんか?
香りを楽しむものですが、香水の寿命は意外と短く、だいたい品質保証期間は3年です。それ以上になると、肌への安全性から考えておすすめできません。となると処分となるわけですが、その香りが気になりませんか?また、本音を言うと「使い切ってない香水を捨てるのはもったいない」という気持ちもあったりします。処分の前に再利用はないものでしょうか?香水の中身がまだ残っている場合の正しい処分の仕方と再利用についてご紹介します。
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捨てる前に再利用を考えよう
香水の濃さは、それぞれ水に混ぜて調節するなどして下さいね。
まだ香水が残っている場合は
1.お部屋やトイレの芳香剤
●香水を水で薄めてスプレー式の容器に入れるか、ビンに入れフタを開けてトイレの隅に置きます。
●香水の噴射する部分を容器からはずし、ビンの口に竹くしを数本入れてお部屋の芳香剤にするとオシャレです。
2.お掃除の度にいい香りが
●掃除機の紙パックに振りかけておくと、排出口からよい香りがして、掃除中や後に素敵な香りが楽しめます。
●香水にはアルコールが含まれているので拭き掃除に使えます。コットンや布に2~3滴含ませ、スイッチや電話機の汚れにどうぞ。
●洗濯のすすぎに少量入れると、洗濯物を干しているときや着用時によい香りがします。
●アロマ式加湿器であれば、アロマの代わりに使います。少量入れてくださいね。
●ドラッグストアーなどで買える無香料の消臭ビーズをオシャレな容器に入れて香水をスプレーすると、ルームフレグランスの出来上がりです。少し大きめの香水ビンの場合は、噴射部分をとりはずし、そのままビーズをいれても簡単に早変わりしますね。
●容器に保冷剤を入れ、香水をスプレーしてお部屋の芳香剤に使います。
3.造花やドライフラワーに
視覚と嗅覚で癒してくれる造化やドライフラワーをお部屋に飾りましょう。
4.タンスやクローゼットにも
いらなくなったハンカチなどに振りかけて、タンスやクローゼットの隅に入れておくと、嫌なにおいの防止にも、また衣服を着用するときにもいい香りに包まれます。
5.カーテンに香りをつける
お部屋の匂いがつきやすいカーテン、頻繁に洗濯もできないものです。朝カーテンを開ける際いい香りが鼻をくすぐります。
6.手紙に香水を少しだけ付ける
相手が封筒から手紙を取り出した時に、良い香りがフワッと広がります。文字が書かれていな場所につけるか、書く前につけて、完全に乾いたことを確かめてから書き始めるように気をつけてください。
7.簡単匂い袋を作ってアロマの代わりに香水をつける
バッグなどにしまうと、開けるたびにいい香りがします。
8.不要な香水を売る
●香水の買取サービスや、ヤフーオークションなどで中古の香水も売れます。
1.オイルと芯をいれてオシャレなオイルキャンドルとして使用します。
2.小さな小瓶はキーホルダーにしてもいいですね。
不要になった香水の処分は
「やっぱり処分したい」と思ったときは、どのように捨てればいいのでしょうか?
香水の入ったビンをそのまま捨てないで、フタ・ビン・中身をそれぞれに分けてゴミに出します。香水はティッシュや新聞紙に染み込ませて、袋に入れて捨てる。
香水の中身は基本的に燃えるゴミです。自治体によって捨て方が違う場合もあるので、捨てる前に確認しておきましょう。
*いらない香水がたくさんあり、自分では処理出来ない場合は不用品回収業者に依頼することもできます。自宅まで回収しに来てくれたり全国各地から送料のみの負担で香水の宅配回収をしてくれる業者もあります。
まとめ
いかがですか?不要の香水が溜まって処分に頭を悩ませていた方には、再利用のアイディアに興味を持っていただけたなら嬉しいです。処分をする場合は、すべての中身を取り出す作業をしなければなりません。大目に残っている場合は、時間と手間が大変だったりもします。普段は素敵な香りも処分となったら結構きついと感じたりもしますよね。
処分の前に一度再利用を考えてみましょう。