最近チラホラと耳にするウェアラブル商品と言う言葉。機械の情報に疎い私には、何のこっちゃよくわかりません。
そこで検索して調べてみると、モバイルコンピュータやスマートフォンのように携帯する感覚ではなく、常時電源ONの状態で体に装着する商品をさす言葉であることが判明しました。
そして今日、株式会社JINSからまったく新しいコンセプトのウェアラブル商品が発売されることになりました。その名もjins meme。
今日は巷で噂のjins memeについて、少し調べてみました。
世界初、自分を見るアイウエア「JINS MEME」、2015年11月5日(木)発売開始予定!https://t.co/oEZiSCJAq6
詳細情報が解禁となりました。 詳細は、WEBサイトよりご覧いただけます。 pic.twitter.com/jR0TCPGXfP
— JINS_PR (@JINS_PR) 2015, 10月 14
そもそもjins memeとは
そもそもjins memeとは、2014年の5月に株式会社JINSから発表された新商品であり、2015年の11月5日から発売開始されるものです。
そこで頭を悩ますのが、聞き慣れないmeme(ミーム)と言う言葉。これは使用者の「心」と「体」の状態で変化する「もう一人の自分(me)」と言う意味だそうです。
「ほほう、ふむふむ、なるほど」とは思いましたが、これだけでは何のことか良くわかりません。そこでもう少し具体的に理解できるようにならんかと調べてみると、こうなりました。
●jins memeは顔にかける眼鏡という形態を取っているが、視力矯正機器ではなく、腕時計型PCなどのように直接身につけられるほどに小さな コンピューター(wearable)である。
●jins memeはバーチャルリアルティ映像を体感するような遊具ではなく、あくまでも情報収集のためのデバイスである。
●jins memeは、眼鏡型のフレームに3点式眼電位センサー、加速度センサー、ジャイロセンサーという3つのセンサーが装備されており、使用 者の心と体の変化を捉えるものである。
●jins memeは使用者の運動量や姿勢などの各種情報計測ができ、専用アプリを使うことでスマホとも連動させることができる。
●jins memeには、省エネタイプで比較的長いスパンでのデータ解析を行う設定のスタンダードモードと、フィットネス系のアプリと連動させた 場合にデータの送出頻度が高くなる設定のリアルタイムモードと言う、2種類のデータモードがある。
タイプごとのお値段や機能
これだけ調べて並べてみると、jins memeと言うウェアラブル商品がどのようなものであるかが、だいたいわかってきました。
使って見ると楽しそうです。
そこで気になるのが、タイプごとのお値段や機能なのですが、比較するとこんな感じになるそうです。
デバイス名:J!NS MEME(ES)
フレームタイプ:ウエリントン
対応アプリ:J!NS MEME・J!NS MEME DRIVE
価格:¥39,000+税
度付きレンズ対応:+2,000円で有
充電時間:約2時間
連続使用時間:スタンダードモード=最長24時間・リアルタイムモード=最長12時間
「JINS MEME」価格は3万9800円(税抜)。原宿のフラッグシップストアとオンラインで、11月5日発売開始予定。もちろんJINSはメガネ屋さんなので、近視用レンズやブルーライトカットも入れられます。 #JINSMEME pic.twitter.com/PEaboCWs86
— ギズモード・ジャパン (@gizmodojapan) 2015, 10月 14
デバイス名:J!NS MEME(MT)
フレームタイプ:ハーフリム
対応アプリ:J!NS MEME RAN・J!NS MEME CORE TRAINING
価格:¥19,000+税
度付きレンズ対応:不可
充電時間:約2時間
連続使用時間:スタンダードモード=最長24時間・リアルタイムモード=最長12時間
フィットネス用途に特化した「JINS MEME MT」も11月5日発売、価格は1万9000円。体軸のブレなどを可視化して、フォーム改善を助けます。スポーツサングラスタイプで、運動時もしっかりフィット。 pic.twitter.com/sSbxxdK20V
— ギズモード・ジャパン (@gizmodojapan) 2015, 10月 14
次世代の必須アイテムとも言えるウェアラブル商品。手始めにjins memeを手にとって試してみるのもアリなのではないでしょうか。