公家らが明治2年に東京へ移った後、約200軒にもおよぶ公家屋敷や宮家があった邸宅跡は、約65ヘクタールにも及ぶ国民公園になっています。公家屋敷などが広がって
公家町を形成していた京都御所周辺は大量の空き家の町となり荒廃したため、この状況を嘆いた天皇は明治10年御所の保存を命じた。

京都御苑の紅葉の見どころと魅力
京都御所を取り囲む京都御苑では、広大な敷地内で紅葉を無料で楽しめます。凝華洞跡近くのイチョウの巨木が黄色く色付き特に印象的です。京都御苑は広く砂利道もあるため、足下にお気をつけください。京都御所は通常申し込みが必要ですが11月に申し込み不要で見れる「京都御所秋季一般公開」で無料で行われます。
「平安神宮」と組み合わせて、散策すると、効率的です。社を抜けて今田町へ近づくと、あたりの山々は、紅葉の真っ盛りです。あいにくの曇り空ですが、ときたま顔を出す、陽の光に映えてまさに「紅や黄色」が眩しいばかりです。
一般公開は多くの人で賑わいますが、御所はとても広く格式高い場所のため管理や警備が行き届いていて、そこはかとなく凛とした空気が漂っています。これは他の神社仏閣などの名所では全く味わえないところで一見の価値があります。
京都御苑の紅葉の見頃
11月下旬頃から12月中旬頃、通常ならば前もっての申し込みがなければ参観できない京都御所ですが、手続きが面倒だったり定員や時間が制限されて決められていたりしてなかなか旅程に組み込みにくい名所なんです。しかし年に2回行われる一般公開の時期だけは申込手続も不要で参観自由となりますのでこの日を逃す手はありません。
今年の秋の日程は平成27年10月30日(金)から11月03日(火・祝)までの5日間です。
京都御苑の一般公開は各地から団体ツアーも多くあり、ツアーなどで参加するとたいへん便利です。個人で行かれる方は入門 午前9時(開門)は大変混雑しているのでちょっと時間をずらされた方が良いかも知れません。しかし人物の入らない建物だけの京都御所とか紅葉だけを写真に収めたいとかの場合は、少し早めに並び先頭で入られるのが一番いい時間帯とも言えるでしょうか

京都の紅葉を一気に楽しみたい方はこちらの記事が参考になります。
京都の穴場名所や、ライトアップが綺麗な名所、デートスポットにオススメなスポットをまとめてあります。
中には一般公開されていないお宝紅葉スポットもありますので、お見逃しなく!
京都御苑の紅葉の混雑状況
通常ならば前もっての申し込みがなければ参観できない京都御苑なんですが、一般公開の時期だけは申込手続不要、参観自由となります。混雑はしますが、朝早くとか午後閉館
間近とかの時間帯で訪れると比較的に人が少なくてお勧めできます。





京都御苑へのアクセス
京都市営地下鉄烏丸線「丸太町駅」 京都市営地下鉄烏丸線「今出川駅」
今出川御門には「同志社前」 清和院御門には「府立病院前」
堺町御門には「裁判所前」 蛤御門には「烏丸下長者町」
京都御苑の紅葉の口コミ
◇紅葉便り◇ 京都御苑 (京都御所)
ほわ〜っと、幽玄の世界が広がっています… #kyoto #京都 #紅葉 pic.twitter.com/DJNOONKku8
— shufuko (@shufuko) 2014, 11月 29
@mko_3rd 是非京都にいらしてくださいませ……。
写真は、京都御所の外れなんですがそろそろ様々な寺院なども紅葉の見頃だそうですー。 pic.twitter.com/gxHEGOcwOt
— 桂木 リオウ (@sekigahara1600i) 2014, 11月 18
私の好きな京都の匂い袋💕と京都御所の紅葉🍁お土産にいただきました! pic.twitter.com/R9K7Gv2iBy
— なみこしま (@guntelove) 2013, 12月 11
京都の紅葉を楽しみたいなら知っておかないと損します!
京都の秋を満喫したい方はこちらを参考に!
