太宰府天満宮の参道を登りつめ、右へ曲がるとつきあたりにこの寺がある。一般に苔寺の名で親しまれているように、苔で陸を、白砂で大海を表現した一滴海庭と石を配して“光”の字を書いた仏光石庭がある。紅葉としゃくなげの美しい寺でもある。

光明禅寺の紅葉の見どころと魅力
文永10年に、菅家出身の鉄牛円心和尚が建立した禅寺。前庭の「仏光石庭」は、九州随一の枯山水の石庭で、15の石で「光」の文字を描いていています。裏庭の「一滴海之庭」は、苔で陸を、白砂で大海を表現している。この苔の見事なことから、「苔寺」とも呼ばれ親しまれている。秋には赤いモミジが庭園を美しく彩り、舞い散り白砂に積もった落ち葉にも風情が漂う。
苔で陸を、白砂で大海を表現した庭と、石を配した石庭があり、静かに紅葉が楽しめます。太宰府天満宮のすぐ裏にある光明禅寺は、九州地方でただ1つ、石や砂などで風景を表現する庭園様式の枯山水の庭園を持つことでも有名です。七、五、三と呼ばれる十五の石で「光」の文字を表した「仏光石庭」の前庭や、49種の苔と白砂で陸と海が表現された「一滴海庭」の後庭などから、日本独特の「わび・さび」の表現をじっくりと味わえる空間です。
水を表現した砂礫の白に紅葉した葉が落ちれば、鮮やかな色彩が生まれ、秋の儚さや寂しさ、美しさを感じることができます。庭園に描かれた溝が水の流れを感じさせ、実際に水がなくても水音が聞こえてくるような不思議な心地よさを感じる空間で、赤や黄色に染まった鮮やかなモミジを背景に、無限に広がっていくような穏やかな時間の流れを感じましょう。紅葉の名所として知られる光明禅寺で、ゆったりと過ごしてみませんか。

光明禅寺の紅葉の見頃
11月中旬頃から11月下旬頃までです。
拝観料 200円、参拝時間 8時から17時となります。
モミジなどが主に紅葉し、赤々と燃える景色はとても美麗です。見頃のピーク前後の紅葉も、色合いの変化を楽しめますので、度々訪れることがお勧めできます。光明禅寺のモミジを堪能しましょう。
ライトアップはありません。
光明禅寺の紅葉の混雑状況
周りには太宰府天満宮、竈門神社、見どころがたくさんありますので交通渋滞は避けられないと思われます。十分お気を付け下さい。





光明禅寺へのアクセス
西鉄太宰府線太宰府駅から徒歩約5分、またはJR二日市駅から車で15分程度です。
九州道太宰府 IC から約15分程度です。
駐車場はありませんが、周辺に有料駐車場があります。
光明禅寺の紅葉の口コミ
福岡県 光明禅寺(こうみょうぜんじ)
まさに、ザ・日本という印象のすばらしい庭園があります。写真は紅葉の季節ですが、四季折々それぞれ風情があります。 pic.twitter.com/uN09Sfl6gY
— 【厳選】日本の絶景スポット (@gensen_japan) 2015, 10月 4
竈門神社の後は帰りにもう一つの紅葉🍁ポイント太宰府 光明禅寺へ。
紅葉後もう少しって感じだったけどここも綺麗でした。帰り偶然だけど猿回し🐵に遭遇お猿さん🐵かわいかった〜(*^_^*)笑 pic.twitter.com/Fe8lm1RE6R
— PASSO12 (@_passots) 2014, 11月 20
紅葉の季節*
わたしの地元太宰府天満宮の近くにある
光明禅寺。
本当に素敵すぎる日本の美。
土日にいきたいな。。 pic.twitter.com/GzKABGnfee
— 川原あやか (@ayacho1116) 2013, 9月 26