「庭園もまた一幅の絵画である」とは、創設者の信念。四季折々に表情を変える庭園は、その言葉通り、まるで日本画のような静かな美しさを湛えています。
足立美術館の魅力
足立美術館の庭園は専門誌でランキング12年連続一位に輝き、世界一の日本庭園と呼ばれています。
足立美術館は、横山大観をはじめ、巨匠達の近代日本画、地元安来出身の陶芸作品や、童画、彫刻、蒔絵のコレクションと、広大な日本庭園の融合する美術館です。
白砂青松庭は、白い砂と松のコントラスが美しく、横山大観の絵画をイメージした庭。抹茶を頂ける茶室の、くり抜いた床の間からまるで掛け軸のように庭園が鑑賞できる工夫も魅力。
まさに、日々色を変える生の日本画が、この庭園です。
年四回の展示替えは、季節ごとの庭との調和を考え抜かれたもの。
庭を美術品とし、中を歩くことはできませんが、鑑賞ポイントは多数。写真撮影もできて、絵画と共に解説があります。
特に秋は素晴らしく、枯山水庭にはドウダンツツジが赤く色づき、松や芝の緑と目を楽しませてくれます。
緑の苔庭や白砂に敷き詰められた赤や黄色の落ち葉は、色彩の芸術。贅沢な美の世界を堪能できます。
足立美術館所蔵 横山大観「紅葉」
ずいぶん昔、東京の展覧会で観賞し、感動しました。
TVのCMで流れる美しい日本庭園は、何処に?
ふるさと島根県に。。
「紅葉」は、郷里に帰れば
゛足立美術館 @adachimuseum ゛ pic.twitter.com/CFpx3JaI8d
— Misa (@MatueMisako) 2015, 9月 7
足立美術館紅葉の見頃
見頃は11月中旬から、12月初旬
島根行きたいなあ。秋の島根。
出雲大社に足立美術館。 pic.twitter.com/aWpzDzTpjh
— とめざらし (@tabezarashi) 2014, 9月 24
足立美術館アクセス
足立美術館行きの無料シャトルバス
JR安来駅から20分
他、JR米子駅、玉造温泉、皆生温泉などからも運行。
JR安来駅から、イエローバス米子線広瀬バスターミナル行、鷺の湯温泉前下車
マイカーだと、山陰道安来ICから15分
足立美術館混雑予想
館内はとても広く、混雑していても気になりません。ゆっくり時間を取って観てください。
(๑● ω ●๑)島根県安来市広瀬町にある足立美術館の紅葉が見ごろにゃ pic.twitter.com/QMPtyjFcFK
— じょぼ (@fhthh152) 2014, 11月 21
足立美術館周辺情報
無料シャトルバスも出ている、玉造温泉までは40分。