高遠城は天文16年に武田信玄の命により山本勘助らによって大改築された名城でした。
現在はわずかに城の遺構や石垣が残るだけでになっています。廃城跡近くに小彼岸桜をを移植したことから始まったとされ、その後も植栽が続けられ、今では高遠小彼岸桜が県の天然記念物にも指定もされて日本随一の彼岸桜の名所となっています。
高遠城址公園のお花見の見どころと魅力
信州随一として全国でも広く知られている天下の名桜、高遠の桜でもあります。この桜は、明治の廃藩置県で、高遠城が取り壊された後の明治8年に城趾を公園として整備されるにあたって、河南の小原地籍、桜馬場にあった桜を植樹したのが最初です。
その後の補植で同一種類の約1500本の桜が城趾を植えられてからというもの桜で埋め尽くされています。高遠小彼岸桜は、また、何度も行ったこともある方でも、行くたびに何かしらの新鮮な発見と感動が実感できる、飽きさせない魅力の溢れた花だとお勧めできます。
高遠城址公園のお花見の見頃
4月上旬から中旬にかけてが見頃となります。
本数は、高遠小彼岸桜など約1500本と言われています。
高遠城址公園さくら祭りがあります。
期間は4月1日から4月30日となります。
最盛期は6時か22時までとなります。
入園料は高校生以上 500円 中学生以下は 250円となります。
有料期間は桜の咲き始めから桜の散り終りまでとしています。
売店、休憩所もあります。
ライトアップ情報
4月上旬から中旬頃ですが桜の開花状況により変動があります。
時間は日没から22時の間となります。
高遠城址公園のお花見の混雑状況
混雑状態になることは避けられません。桜の見頃時期の週末に伊那ICから公園まで5時間かかったという渋滞をしたこともあるそうです。桜の見ごろの週末は相当の混雑するのは間違いありません。
唯一、渋滞を避ける方法は、朝6時に到着することが得策になります。
ライトアップを見たいという方は現在では5時間とはかかりませんがある程度の覚悟で、時間に余裕を持ってご来場ください。
高遠城址公園へのアクセス
JR飯田線伊那市駅から、JR関東高遠線のバスで高遠駅から徒歩15分です。
高遠までは鉄道はありません。
伊那ICから普段でしたら 約30分です。
諏訪ICから普段でしたら約50のところです。
伊北ICから普段でしたら 約50分
駒ヶ根ICから普段でしたら約60分です。
駐車場は1台 700円 ただし、朝早くでないと利用できないかもしれません。
桜の満開時期になると一番近い伊那ICが混雑することが多いですので、別のICから
下りた方が早く到着する可能性もあります。
伊那市役所などの少し離れた無料駐車場を利用してシャトルバスを使うのがお勧めします。
高遠城址公園のお花見の口コミ
お花見バスツアー!
高遠城址公園の【タカトウコヒガンザクラ】の見学。
近所の公園には15本だったが、1500本も♪ヽ(´▽`)/ pic.twitter.com/WShLXgGhEZ
— カネゴン@1/10新春30k (@kanegon0831) 2015, 4月 12
高遠城址公園にお花見行って来た!晴れてたし絶好のお花見日和で大満足♡ 池に写る鏡桜が大好きなのだ٩( 'ω' )و もう1回くらい夜桜でお花見したいな!まだ桜散らないでおくれ。 pic.twitter.com/VLWkymljkr
— まな ✡ 12/31CDJ! (@mana031207) 2015, 4月 12
高遠城址公園に家族でお花見に行ってきました!!満開の桜とても綺麗でしたよ♪
やっぱりここが一番ですね^^ pic.twitter.com/mzM4x7v1
— hirosuke (@2600gtr1123) 2012, 4月 24