危険!食事制限ダイエット~正しい知識を身につけよう~
ダイエットにはいろいろな方法がありますが、確実に成功させたいのなら断然、「食事制限」のダイエットが一番効果的です。
ですが、たべたいものを我慢することは、そう簡単なものではありません。
食べることが大好きな人にとっては、とてもツラいものです。
それに、単に食べる量を減らすだけでは、お肌のトラブルや女性にとってはホルモンバランスを崩すことにもなりかねません。
何をどれだけ食べるのかということが、ポイントになってきます。
そこで、食事制限のダイエット法をご説明します。
1.食事制限ダイエット有効な3つのポイント
その1;糖質を味方につける!
痩せたいからといって、糖質を極端に控えるのはやめましょう。
脳が餓死状態と判断して、脂肪を溜めこもうとしてしまうので、かえって痩せにくくさせてしまいます。
その2:①たんぱく質 ②野菜・きのこ類 ③糖質 ④油もの 4つのカテゴリーで選ぶ!
食事のメニューを決めるときは、この4つの栄養素からまんべんなく選ぶようにしましょう。
その3:間食は運動をしてから!
何もかも我慢する必要はありありません。
少しでも運動したら、ご褒美といった感じで、プラスに考え楽しく乗り切れるようにしましょう。
この3つのポイントをしっかり押さえて食事制限をすれば、バランスよくきれいに痩せることが可能です。
ですが、最近のダイエットをしている人に多いのが、「炭水化物抜きダイエット」です。
先ほどご紹介したように、糖質を取ることはとても大事で、体のバランスやお肌の調子を左右させてしまいます。
間違ったやり方をすると、大変危険性の高いダイエット法なので、ここでしっかり知識を身につけ、正しくダイエットを行いましょう。
2.炭水化物ダイエットの危険性
◎炭水化物とは・・・
炭水化物は三大栄養素の「脂質・糖質・たんぱく質」の「糖質」のことを言います。
炭水化物を多く含む食材には、ご飯・パン・麺類・イモ類・果物・砂糖の入ったお菓子・飲料などがあげられます。
炭水化物を完全に抜くと、体への影響が及びます。
主な危険性は、この2つです。
・日常生活の支障
炭水化物が分解されると「糖質」に変わります。
糖質は脳の唯一の栄養素であり、全く摂らなければ脳が正常に動かず、ボーっとした感じが続いたり、集中力の低下や無気力を引き起こします。
・口臭や体臭の悪化
炭水化物を摂らないと、体は脂肪を分解してエネルギーを得ようとします。
そこで発生するのが「ケトン臭」。
ケトン臭はハッキリ言って、甘酸っぱいようなワキガのような様々な例えがありますが、間違いなく不快な臭いです!!
ですが、炭水化物を摂らないで過酷な有酸素運動でもしない限りは、そんなに心配することはありません。
◎これが間違い!炭水化物は「抜く」のではなく「減らす」!
上記でも説明したとおり、炭水化物を抜くと様々な支障が出て、ダイエットどころではなくなります。
ですから、「抜く」のではなく「減らす」ことを意識しましょう。
糖質を減らす場合、一番減らしたとしても1回の食事で20g~40g(小さめのおにぎり1個分)、1日すると60g~120g、カロリーの30~40%の糖質は必ず摂るようにしましょう。
◎食事制限ダイエットの正しい方法
具体的な方法としては、白いご飯やパンなどの主食や甘いものを減らすようにしましょう。
高たんぱく質の豆腐や納豆などの大豆の食品はもちろん、肉だってささみなどの低脂肪ではなく、霜降り肉だって大丈夫です!
また脂質の多く含まれるチーズやナッツ、脂の乗った魚に関してはむしろオススメです。
空腹によるストレスで必要以上に間食したり、食べ過ぎてしまうという失敗談もよく耳にします。
炭水化物ダイエットをするならば、夜の炭水化物を減らし、朝と昼は通常通りに炭水化物を摂りましょう。
朝と昼はエネルギーが必要になるので、炭水化物はきちんと摂った方が効率よく過ごせます。
逆に夜は、脳を動かす必要がないわけですから、炭水化物を減らすチャンスになると言う訳です。
今日からはじめまーす! 基本 朝はきちんと 昼は野菜中心で炭水化物すこし 夜は炭水化物ぬきで、サラダ スープ 程度 甘いものは、週2で16時までにたべる。 運動は、部活を通してがんばる。 危険なダイエットはしない!
— dieter (@jbs_sj04) March 2, 2014
とてもいい方法ですね!
食べたいものは我慢せずに、ストレスが溜まらない程度のダイエットは最適です☆
いかがでしたか?
参考になりましたでしょうか。
食事に関するダイエットは間違った知識で行うと、体への影響が大きいことが分かりましたね。
ダイエットを行うときは、しっかりと知識を身につけて、正しい方法でチャレンジして下さい!