いろいろな料理の彩りにもよく、緑黄色野菜の代表格として知られる人参。スーパーでも一年中見られる野菜としても有名ですよね。皆さんはどんな料理に人参を使用しますか?
人参を知らない人は居ないといってもおかしくないくらい有名な野菜でありますが、健康美容成分や栄養成分、賞味期限などを聞かれたら、案外知らないという人も多いはず。
そんな有名な野菜の代表選手の人参、健康美容効果や栄養成分、賞味期限、カロリー、食べ過ぎるとどんな副作用があるのか?などをご紹介します!
人参の健康美容効果&栄養成分をご紹介!
人参は「緑黄色野菜の王様」というほどの野菜。βーカロテンをはじめ、食物繊維、ビタミンB1、ビタミンB2、鉄分、カルシウムなどもたくさん含んでいます。人参に多く含まれているβーカロテンですが、強力な抗酸化作用を持っており、体内の活性酵素の除去および抑制に役立ちます。そのため、老化防止や動脈硬化の予防の観点から、がん予防につながる効果が期待できます。
またこの栄養素は、必要があればビタミンAに変化を遂げることから、プロビタミンAと呼ばれており、ウィルスや細菌の侵入を防いでくれるなど免疫を上げてくれる作用があります。インフルエンザの予防にも効果的です。冬の流行期に向けては是非とっておきたい野菜ですね。
このβーカロテンは美容効果も期待ができます、というのも粘膜や皮膚を健やかに保つ作用があるので、肌荒れ、乾燥肌にも効果があり、美は抱こうか似も役立ってくれます。女性にはとてもうれしい効果ですね。
ビタミンAは目の健康にも影響を及ぼす栄養素。目の疲労の改善や夜盲症の予防にもとても役立ってくれます。
その他、血流の流れをよくしてくれる栄養素も含まれており、むくみや冷え予防にも役立ってくれます。
食物繊維も多く含まれているので、お腹の調子を整えてくれ、デトックス効果も期待できるのがいいですね。
突然だが弁当に入れる野菜の組み合わせとしては、ほうれん草の緑、カボチャの黄色、人参の赤が気に入っている。彩りが綺麗な上、鉄やビタミンAが豊富で栄養価も高い。昔、私が「食事はほぼ全部自分で作る」と言うと、本の編集者から「女医さんがお料理なんて何故?」と言われて、苦笑したことがある。
— 小石川真実=尾関由美 (@YumiOzeki) 2016, 2月 3
紫外線が強い季節
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動脈硬化、高血圧の予防
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便秘解消、美肌 pic.twitter.com/Hy4DkjpA8A— 酒のノダ (@SakeNoda) 2015, 5月 16
にんじんの賞味期限
買ってきたにんじんを新聞紙でくるみ、冷蔵庫にて保存した場合の賞味期限=5~7日間
使いやすい大きさにカットしたうえで、タッパーおよびフリーザーパックにて冷凍保存した場合の賞味期限
=1ヶ月~2ヶ月
となっています。上手に保存をすれば結構もつものなんですね。
にんじんのカロリー
にんじんのカロリーも気になるところですよね。根菜類なのでちょっとカロリーは高いイメージも・・・。
人参の100gあたりのカロリーは37kcal、ゆでると39kcalとなります。
意外とカロリーは低め。1本でも100kcalいかないということはうれしいですね。
新陳代謝を活発にしてくれる効果もあるので、ダイエットには効果的な野菜となります。
人参、食べ過ぎるとどうなるの?副作用はあるの?
人参を食べ過ぎると、副作用はないのでしょうか?こんなに栄養がある野菜なので、沢山食べたらなんだか体にいいようなイメージもありますが・・・。
先ほどもご紹介したとおり、人参にはβーカロテンが含まれています。このカロテン色素の影響で人参を食べ過ぎると皮膚の色が黄色や橙色になることがあります。体には無害です。食べ過ぎるのを控えると症状はよくなってきます。
まとめ
普段良く見られる人参も栄養満点の万能野菜だったんですね。人参を加えるだけで、料理にも彩りを添えるので、上手に食卓に取り入れられるといいですね。