誰もが一度はなったことのある口内炎ですが、皆さんはどんな治し方をしていますか?
インターネットで”口内炎 治し方“と調べると、たくさんの方法が出てきます。
その中でも多くのサイトで紹介している方法に、家にあるもので治す方法があります。
今回は、そんな治し方について、どうして効果的なのかを詳しくお話したいと思います。
塩を使った口内炎の治し方
まず最初に紹介するのが、”塩“を使った口内炎の治し方です。
この方法ですが、直接塗るという方と塩水でうがいする方がいるようです。
<塩を直接塗る方法>
そのままの意味ですが、口内炎が出来てしまったところに、直接塩を塗ります。
塩は殺菌作用があり、口内炎を殺菌消毒する意味ではとても効果的です。
しかし、皆さんが推測できるように、傷口に塩をつけるため”激痛“です。
そのため、効果は期待できますが、あまりおすすめはできません。
<塩水でうがいをする方法>
こちらは、水に塩を加えた液でうがいをする方法です。
分量は、コップ1杯に5~10gの塩を溶かします。
この方法でも、口内の消毒殺菌効果があるため、口内炎の治療にも効果的ですし、普段から口内炎予防として行うのも効果的です。
簡単にできるため、毎日行うことはおすすめできます。
はちみつを使った口内炎の治し方
次に紹介するのが、”はちみつ“を使った口内炎の治し方です。
はちみつには、鎮痛作用と炎症を抑える効果があるといわれています。
また、はちみつには不足すると口内炎ができるといわれているビタミンB2やビタミンB6が含まれているため、より効果的です。
毎食後、口内炎部分を清潔にし、はちみつを塗るだけで良いようです。
薬を使って治療するよりも早く治るという声が多く、簡単においしく治せるのでおすすめです。
梅干を使った口内炎の治し方
最後に紹介するのが、”梅干し“を使った治し方です。
口内炎にはクエン酸が効果的と言われていて、梅干しにはクエン酸が含まれています。
クエン酸は、殺菌効果が期待されていて、お弁当に梅干をを入れると良いというのは、ここからきているようです。
その効果を口内炎にも発揮してくれるようです。
果肉を少し残した梅干しの皮を、果肉側が口内炎につくように被せるだけです。
少し痛みを感じるようですが、塩を直接ぬるほどの痛みはありません。
また、薬よりも持続性があるため、よりおすすめです。
最後に
今回紹介した”塩””はちみつ””梅干し”は、どこのご家庭にもあるようなものです。
薬を買いに行く前に、一度試してみてはどうでしょうか。
また、今回紹介した方法は、必ずしも効果があるとは言えません。
病気的な原因で口内炎が起きてしまった場合、これらの方法を使ってもよくならない場合があります。
数日試してみて、何の変化がなかったり悪化してしまった場合には、病院へ行って診てもらってください。