コートのほこりやニオイのお手入れ方法!毛玉とおさらば!



冬は毎日着るコート。お値段もそれなりですし、購入するときはコーディネートを考えてワクワクしながら購入しますが、いざ使いはじめるとお手入れの事忘れていませんか?コートはほこりやニオイをつけないようにお手入れをしているかどうかがはっきり分かるアイテムでもあります。上手にお手入れしてワンランク上のおしゃれを楽しみませんか?

1 コートを揃える時に

引用元:https://pixabay.com/

一冬に着るコートは二着以上あると傷みが大分少なくなります。ちなみにマフラーやストールも同じ理由で二枚以上あると傷みが少なく、クリーニングにも出しやすく、出す回数も減らすことが出来ます。また、コートのお手入れに重宝するのが洋服用のブラシです。ブラシを選ぶときはなるべく静電気の起きない豚毛や馬毛などの天然獣毛を選びましょう。カシミヤや毛皮などの高いコートほどマメにブラッシングします。材質がウールでも毛皮でもレザーでも同じものでケアできます。また、マフラーなど生地の薄いものはブラシよりも布切れやタオルなどでなでるだけでホコリを取ることが出来ます。専用のものを一枚用意しましょう。

2 コートの種類とお手入れ法

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ウールや毛皮等のレザー類と比べるとダウンコートや明るい色のコートは襟ぐりの汚れなどが目立ちます。マメにチェックして汚れがひどくなる前にクリーニングに出しましょう。自分で衣服用の洗剤の薄めの溶液などに布切れをつけて拭くのもコートの表示を良く読んで適切に行えば効果的です。しかし、洗剤とコートの材質の組み合わせを間違えると色落ちなどの原因になるので、自信がない場合はクリーニングに出すほうが結果的には出費を抑えられます。

3 お手入れの手順

日々のお手入れ

外出から帰ったら玄関でコートを脱ぎ、上下に数回降ってほこりを落とします。そしてシワや型くずれを防ぐためにポケットの中身を全部出して、厚みのあるハンガーにかけておきます。またハンガーは着ている時にこもった湿気を乾かすために風通しの良い所にかけます。休日など時間のある時にベランダなどで干ししておくと完全に乾かすことができるのでオススメです。変色が気にならないようなコートの場合は日に当てることで乾かす事も出来ます。この場合は干しっぱなしに気をつけましょう。

ニオイの取り方

コートに着くニオイはタバコや焼き肉などの食べ物のニオイ、そして汗などで湿気がこもったときに雑菌が繁殖するなど様々です。日々のお手入れの中で陰干しでニオイもある程度取ることが出来ます。また、消臭スプレーも効果的です。重曹を溶かして薄めたものを吹き付けるのも消臭スプレーの代用になります。

また、ドライヤーで気になるところに温風を当ててもニオイを飛ばすことが出来ます。その際近づけすぎないように気をつけましょう。ドライヤー同様熱くなり過ぎないように注意しながらアイロンをスチームにしてあて布をしながら気になるところにあてる方法もあります。アイロンはシワとりにも使えます。

以上のような方法も、ニオイが完全に染み付いてしまうとあまり効果がありません。普段から気をつけてマメに手入れをすることが大切です。

そしてシーズンが終わったコートはクリーニングに出し、出来ればハンガーにかけ、クローゼットで保管します。虫よけ、湿気よけをしながら型くずれを防ぐなど管理が一番しやすい方法です。

もじゃ子
毛玉が出来ちゃった!よし!コロコロでとってみよ〜っと
ぼーちゃん
ちょーっと待った!!

毛玉取りにコロコロをつかうとコートの地の毛まで取れてしまうよ!コートの毛玉には毛玉取り機やハサミで一つ一つ丁寧にとってね!

【番外編】汚れやニオイの予防

飲食店で着くニオイを予防するために、お店のなかではコートをたたむというのも有効です。なるべくニオイの着く面積を小さくすることでニオイの着くのを少なく出来ます。また、シーズンが始まる前から防水スプレーをかけるとある程度ほこりやニオイの吸着を予防することが出来ます。防水スプレーは素材によって専用のものもあるのでそれぞれのコートの素材用の防水スプレーを選びましょう。防水スプレーとブラシがけを習慣にするとしないのとではコートの寿命がまったく違います。同様に、特に革やムートンなどのコートには専用クリーナーがある場合もあります。全てを揃えることは出来なくても上手にアイテムを活用しながら、

せっかく厳選して購入したお気に入りのコート、なるべく長く楽しみたいものですね。

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