2016年お年玉の相場は?年齢や性別、友人やいとこなど関係性の違いによる金額は?



毎年の初めに来る行事。正月。正月といえば、真っ先に”お年玉”が浮かんできます。このお年玉については毎年頭を悩ませるご家庭が多いのではないでしょうか?
小さい頃から学生の間はもらう側であって、楽しくて仕方ないイベントなんですが。成人して就職や収入を得るようになると、これまでの約20年近く頂いていたお年玉を渡す側になってしまう。
でも、考えてみたら頂いてきたお年玉で大いに助かってきているのですから、お返しをするのは仕方ないでしょうね。
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お年玉の相場

まずは、それぞれの家庭と普段どれくらいの付き合いなのかという付き合いの深さから考えてみましょう。
例えば、友人同士で仲が良く日常的に行き来している家族間の場合、お年玉の時期になると必然的に子供たちも今年いくらもらったとかの話で盛り上がり、その会話はどうしても耳に入ってきますよね。目の前で話をされたらお年玉あげなきゃいけないかな?って思ってしまいます。でも、一度渡してしまったら今後の恒例になるのは必須。しかも、先方の家族にはそんな気はなかったのに頂いたからと、相応のお返しを受けたりしてお互いが気を使う事にもなってしまいます。この場合は暗黙の了解ではありませんが、こちらからいきなり渡すということはしない方がよいのかもしれません。仮に先方から頂いた場合でもお返しをした上で、気さくに(友人なんですから)次からは、お菓子にする?とかの話をしてみても良いのではないでしょうか。ただし、先方の気持ちや状況もありますので、そこは家族で話て穏便にいくしかないですね。
では、親戚関係はどうでしょう・血縁者関係は今後もずっと付き合いが継続するとい前提がありますので、双方の今後を考えたらお年玉は必須。一番聞きやすいのは義父母や実父母でしょう。遠慮なく聞いて、これまでその家庭で幾つくらいの年齢から幾らくらいお年玉を上げてきたのかを把握して事前準備をする必要があります。ここで、多く入れすぎても少なすぎても失礼になってしまいますので一番神経を使って最初のお年玉を乗り越えれば、後は年齢や関係に対しての相場はあまり変動はないと思います。

ぼーちゃん
一般的な年齢別の相場ってあるの?
0歳から幼稚園や保育園までは1,000円程度。(私の周辺では図書カードで渡す人も多くいました)
小学校から中学卒業までが3,000円から5,000円。目安としては、小学生のうちは3,000円で中学生になったら5,000円と思ってもよいかと思います。
高校生になると5,000円から10,000円。大体10,000円包んでいる型が多いようです。
◯ 大学生はどうでしょう?大学生だからもういいよね?と思っていても、そんなことはありません。結構学生中はお年玉もらっている人は多いんです。ただ、大学生はアルバイトして収入を得たり正月もあまり合わなくなったりしますので、年のために相場の10,000円を封筒に入れて準備しておくのが無難でしょう。正月に挨拶に行ったら久々に帰ってきていて、準備できていなかったとなる前に。
もじゃ子
高校卒業してからは、それぞれの環境で異なるんだね。
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ただし、高校卒業以降のお年玉については、これまでの従妹間同士のやり取りが発生していた場合です。もし、これまで高校卒業してからお年玉を渡すことがなかったのに急に渡してしまうと先方の親も慌ててしまいますものね。

性別に対するお年玉の変動があるの?

性別で変動することはありません。女の子は洋服とかにお金かかるからねとか、そういった事で男女間でお年玉の額を変更するのであれば、男の子にも言い分はいっぱい出てくくるでしょう。

ぼーちゃん
僕だって欲しいのいっぱいあるよ!
それよりも、今後の血縁関係や友人関係を良好に過ごしていくために一番大事なのは”気持ち”です。これまでのそれぞれの家庭にある暗黙のルールは守った上でお年玉を渡す時に”少ないけれど”とか”大事に使ってね”とか一言あるだけでも違ってきます。
もじゃ子
気持ちが大事なのね。気持ちをどういう形で表現するかも大事だね。
また、日程が合わずどうしても手渡しできない場合には手書きで一言添えるだけでも受け取る側の気持ちも断然変わってきますので、ちょっとした気遣いが大きな違いになると頭に入れてお年玉の準備をしましょう。
基本的にお年玉の相場が年々変動する事はありませんが、昔と比べて現代の子供たちは子供たち間での付き合いも多くなりお年玉の相場もだいぶ上がりました。少子化問題もありますが去年同様2016年も別段大きな変動はないと思います。
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去年と比べて収入が減ってしまい、家系的に苦しいなと~いうのに対してお年玉の相場を変えずにいくのも今後の血縁関係に多少なりとも影響してしまう事もあります。もし、家計状況をみて少し減額できないかと思った場合は、まずは親に相談してみても良いかと思います。失礼にならないかどうか、また、失礼にならないようにどうすればよいかを対策しましょう。今年減額した分を、どこかでお祝い金として(別な名目で)あげたり、その年に出産や入学、卒業があれば、それと一緒に渡すことも可能です。ただし、封筒は別に包むのが礼儀になりますので注意してください。渡す時に一言添えるというのは本当に大事なのかもしれませんね。

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