どこのご家庭にもある家具の1つがソファー。ソファーって実はすごく汚れやすいんです。汗や垢などで、だんだんと汚れが目立つようになります。特に、ソファーの隙間などはお菓子のカスやホコリがたくさんたまっています。しかし、ソファーは大型だし、掃除するのがとても大変だったり、なかなか落ちなかったりしますよね。そこで今回は、ソファーのお手入れの方法を何点かご紹介したいと思います。
布製のソファーのお手入れ方法
消臭方法まず初めに、ソファー全体を掃除機で吸っておきます。(お菓子のカスやホコリ)
次に、ソファー全体に重曹の粉をまき、2時間程放置した後、掃除機で吸うという方法です。重曹には消臭効果があるので、嫌なニオイが綺麗にとれます。
汚れを落とす方法
まず、毛先の柔らかいブラシなどでブラッシングします。次に、掃除機でホコリやお菓子の食べカスなどを吸っていきましょう。そして、タオルを40~50度くらいのお湯に付け絞り、汚れた部分を少し強めに撫でるように拭き取ります。取れない場合は、台所用の食器洗剤を薄めて、歯ブラシで軽く擦ります。
油を含んだ汚れを落とす方法
初めに、ベンジンや専用の染み抜き剤を使って、タオルなどでトントンと軽く叩くようにします。次に、汚れが落ちてきたら、固く絞ったタオルで拭きます。この時は、綺麗なタオルを使いましょう。最後に乾拭きをします。
合皮製ソファーのお手入れ方法
ボールペンや油性マジックの落書きまず、掃除機でホコリなどを吸い取っておきます。次に水拭きと乾拭きをし、消毒用エタノールをハンカチやコットンにつけて、落書き部分を軽く拭き取ります。クリームクレンザーを指につけて、円を描くように軽く擦って後、タオルなどで拭きます。合皮は、傷が付きやすいので、強くやらないように注意してください。それでも落ちない場合は、漂白剤を使います。漂白剤を使う前に、ソファーの目立たない所で色落ちしないかを必ず確認してください。確認をし、大丈夫であれば、綿棒に漂白剤をつけて、落書き部分をなぞってください。しばらく放置した後、乾拭きと水拭きを繰り返し、漂白剤をよく落としてください。この方法でほとんど綺麗になるでしょう。
汗や垢などの汚れを落とす方法
液体タイプの洗濯用洗剤を用意し、水で薄めます。それを雑巾に染み込ませ、固く絞り、ソファー全体を拭いてください。取れない場合は、重曹水を使います。500mlの水に、大さじ1を入れよく混ぜ、重曹水を作ります。スプレー容器に移したら、ソファーに重曹水をかけてメラミンスポンジを使ってこすってください。最後に、水拭き、乾拭きをします。
本革ソファーのお手入れ方法
飲み物をこぼしてしまった場合革は水分を吸収しやすいので、すぐにタオルなどで拭き取ってください。また、革は傷が付きやすいので擦りずぎや、力の入れすぎには注意してください。水拭き、乾拭きが大切です。
ボールペンや油性マジックの落書き
消毒用エタノールをコットンなどに染み込ませ、落書き部分にあてて、しばらく放置します。その後、水拭き、乾拭きをしてください。とれない場合は、漂白剤を綿棒に付けて、落書き部分をなぞって放置してみてください。必ず、目立たないところで色落ちの確認を行ってください。また、除光液などは、革を痛めてしまうので、おすすめできません。
専用のクリームを使う方法