重曹や洗剤を使ったキッチン周りの激落ち掃除テクニック



キッチン周りって、放っておくと、すぐ汚くなってしまいますよね。油汚れだったり、水あかだったり。でも家族にご飯早く早くとせがまれると、そっちに夢中になってしまいます。そして御馳走様~!って満腹になったら、皿洗いで精いっぱいで、キッチン掃除まで手が回らず。でもキッチンって、使った直後、レンジだったら熱いうちの方が汚れが落ちやすいのですよね。
そんな気が緩むとすぐ汚れてしまうキッチン。手遅れになる前に掃除してみましょう。今回は重曹での掃除を部分別に紹介いたします。

電子レンジ編

様々なものを温める電子レンジ。チンで済むから楽ですよね!でもその分吹きこぼれや飛び散りいが沢山あります。そんな電子レンジの汚れには、耐熱コップなどに水と重層を入れてまずは約3分くらいチンしてください。その後すぐに開けると熱いので、2分くらい待ちます。その間に実はレンジの中では、蒸気と蒸気にまざった重層が油汚れに染み込んでいます。じっくり溶かしているのです。
待ちましょう!その後粗熱がとれたら、庫内をふきとってください!雑巾が真っ黒になるほぐらい、汚れがおちると思いますよ。

魚焼きグリル編

こちらも洗いにくい場所です。奥まで手を伸ばすのも面倒ですし、魚を焼いたことをうっかり忘れてしまうことも!こちらは重曹ペーストを作ってみてください。重曹を水で程よくといて、それを塗りつけるのです。適当な時間をおいてから拭くと、真っ黒だった汚れが少しずつ落ちてきます。実際に魚を乗せる網も可能です。こちらは電子レンジのように、グリルの水と一緒に重曹を入れ、弱火で少々温めてみてください。その後冷めてから取り出し、庫内を丁寧にふき取ってください。ピカピカになりますよ。

シンク編

こちらは重曹をそのまま振りかけて放置。水気はあります。その後スポンジなどで軽く掃除してください。重曹には研磨効果もあるので、くれぐれも傷をつけない程度に優しく掃除してください。排水溝のぬめりにも効果的です。

頑固なガスレンジ編

一番頑固なのはガスレンジですね!これは本当に一度掃除を怠ると、すぐに油汚れがついて、もう落ちなくて掃除をするやる気もなくなってしまいます。でもお掃除方法はいたって簡単です。ガスコンロの部品を全て取っ払って、重曹をふりかけます。その上に水で適度にスプレーをしてください。そして一旦放置。その間に部品のお手入れ。こちらにも同じように重曹と水スプレーをするか、もしくは重曹をペースト状にして塗り付けてください。頑固な焦げが沢山ありますよね。重曹がじわじわ油汚れに到達したな・・・と思ったら、あとはスポンジでお掃除。頑固な汚れでしたら、たわしなどを使っても良いと思います。金属系のたわしは傷をつけてしまうので、出来れば普通のたわしで。少しずつ落ちてきますよ!そして最後に水ぶきをしてピカピカにしてから、部品の掃除。
こちらの方が汚れがひどいと思いますので、あとからやると良いでしょう。こちらはペーストの上からゴシゴシ削ってみてください。がさがさだったのが、つるつるになってきますよ。そして全てを元の位置に戻したら、きっとやった~と感動するはずです。

重曹の良さ

重曹を使うわけ、それは中和という化学反応を利用しているのです。酸性の汚れとは逆のアルカリ性の重曹を使うことによって、中和、分解させて綺麗にしているのです。しっかりとした科学的根拠があるのですよ!また重曹には研磨効果もあります。やりすぎると傷になりますが、長年にわたる頑固な汚れには削るという作業も必要です。この二つの要素を生かせるのが重曹なのです。今では100円ショップや薬局でも簡単に手に入ります。また身体にも安全です。そんな強い味方、重曹を様々に活用させて、キッチンを新築のあの時のようにもう一度よみがえらせてみてはいかがでしょうか?

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